昨日は会社近くのクリニックで健康診断でした。

半日かけて色んな科を回るのですが、みんなして同じ衣装で囚人or宗教っぽい・・・

近隣のアパレル関係者も多く、
普段は帽子・ジョニデ風メガネ・ストール・おしゃれ靴等常に完璧なコーディネートの彼らにとっては
おそろいの上下+スリッパ
で集団移動するのは軽い屈辱だろうと思いました
待ち時間が異常に長かったので、
「これも同じ価格内でリゾートホテル風のガウンとかにしたらまた違うんだろうな~・・
生成りでこげ茶の刺繍にして~・・・・」 とか勝手に考えてみたり。
同じコスト内でも変化が付けられる事は多々あります。
いつも思うのですが、病院が病院然とした色使いやデザインだから余計に病人になってしまうのでは?
ディズニーリゾートみたいに、いるだけでウキウキする空間だったら免疫も上がって治りも早い気がします。
実際に海外の各地にはこんな病院もあるんだって!!!
すご~い。 これじゃあれほど嫌がっていた子も行きたくなっちゃうね。
「EMERGENCY」のサインもトイストーリーみたいでかわいい
そこまで費用をかけなくても、例えばカーテンを夢のある柄に変えるだけでも
「早く良くなって、ここへ行こう!いま頑張ればきっと行けるよ。」
CTスキャンだって怖くないよ
デザインには日常を楽しくし人々の心を癒す大きな力があると思っています。
楽しいとは言えない場所、実用的なもの、そんな所にこそ遊び心を加える必要がある。
戦争の軍服がもし花柄でヘルメットにキティちゃんみたいなリボン
が付いてたら
戦意喪失する気がするし、危なくて有名だった通りに明るい壁画を描いたら犯罪率が減ったとか。
美やカワイイが世の中の争いも減らすというのは言い過ぎでは無いと思う。