原宿村でお世話になっている方の落語独演会に行きました。扇子



本業は、元々マガジンハウス→現在は原宿でTOKIDOKIという会社をされている


ずーーーーーーーーーーっとメディア業界本な方なのですが


時々「豊田家金平」 として こうして披露されているのです。



■くぼまりブログ■  かっこいい~!


今の人間はテレビ然りテレビインターネット然りパソコン


ほとんどがビジュアル目から得る情報に偏っているけど、


落語って 耳耳から聞いたものだけで情景をイメージフキダシして


しかも笑う笑顔っていう、ものすっごく脳脳に良いものな気がします。





1時間ほどあるお話×2 だったのですが、あれだけの内容・独特の言葉づかいのものを


何も見ずに人前で喋る、というのがいかに大変か TVの生放送に出るようになって分かるようになった。


私なんてまだまだだわ。汗 orz





落語に出てくる江戸っ子はキレキレです。



てやんでぃ!こんちくしょうめぃ!馬鹿もやすみやすみ言えっ!


みたいなノリでテンポが速くてチャッキチャキです。




今は東京男子は 「そうだよね~~♡」 とか言うのが軟弱っぽいとか言われたりもするけど、


台所にある買い物袋に大根が入っています大根 


でーどころにあるケーモノ袋にデーコンがへーってる大根



・・・みたいにワイルドです。






お蕎麦の食べ方などにも独特の美学があり、少ない本数を一気にすすりこむ!!とか

(↑TOKIDOKIさんにご教授頂きましたざるそば


のれんのくぐり方も、京都では長く垂れたあいだのれんから優雅に入るところが、


江戸は 「ピラッ↑!」 と めくって入るのが粋とされたので短く、


今でも銭湯ののれんは京都は長くて■くぼまりブログ■



東京は短いんだそうです。■くぼまりブログ■



  




短気で勢いがあって、・・・でも情に厚くて涙もろい、そんなイメージ。





今回のお話も、50両という大金を失くして吾妻橋から身投げしようとした女を助けて、


自分もスッカラカンなのに借金した50両投げてぶつけて逃げる・・・そんなキャラでした。


で、後日お金が見つかったので女が届けに来ても、ふろしき


「いっぺん出したもんを引っ込められるかってんだぃ!」 と突っぱねるみたいな笑



タイムマシンで江戸時代に行けたら私もお団子屋 ■くぼまりブログ■ か何かで


「ちょいと助さん、相変わらずいい男だねぇ! お団子一本サービスしといたよっ!☆」 みたらし団子きもの


とか言いながら働いてみたいですーーー。感動