フランス人の知人達からひっきりなしに日本を心配したメッセージが届くとの事。
「エリコのファミリーや友人が必要であれば、私達の田舎の家に滞在をすればいい」 と、
パリ市内、パリ郊外、南仏、ノルマンディなどなど、多くのフランス人が家を貸しますと申し出てくれていると。
とりあえずパリまで必需品だけ持ってきてくれれば来てくれて構わない、と。
実際になかなかフランスまで行くのは難しかったとしても、
そういった優しい言葉をかけてもらえるだけで、安心感がありますよね。
地震直後はノートルダム寺院で追悼ミサが行われたり、
先日は凱旋門で、日の丸にみんながメッセージを書いたり、
収益を寄付するバザーを開催したり、、、色々動きがあるようです。
フランスは電力の7~8割を原子力に頼っているそうなのでやはり関心は原発。
今日、東電がフランスの複数の機関に初めて緊急支援を要請したと報道されていました。
10日以上前に、専門家派遣や原発事故に対応するロボットなどの支援を申し出たのに、
日本側は拒否したというのですが・・・
地震直後の米国の支援を断ったという報道については「そういった事実は無い」と政府が否定したり
どうしてこう情報が真逆になったりするのでしょうね。
昨日、このブログを読んでくださっているというイタリア在住の方から以下のようなコメントを頂きました。
「こちらの地上波TVでは的確な報道がされておらず、
正直に言ってしまえばかなり大げさに不安を煽るような内容ばかり、
日本全土が津波の被害でめちゃくちゃになり放射線に怯えているかのよう」
かと言って楽観的すぎるのも違うと思うから、皆が「本当の情報」だけを求め続けていくことが大事ですね。
まさか東京でこんな風に普通に仕事をしているとは思っていないんでしょうね・・