梅雨明けを思わせるような青空に浮かぶ雲を見て
〝くじらぐも〟という物語が国語の教科書に載っていたことを思い出しました
背負っている重い通学リュックを下ろすのも忘れて、エアコンの効いたリビングルームに入ってきた娘は
「担任の先生、明日で辞めちゃうんだって…」
と目を潤ませがら涙声で教えてくれました。（急なご家庭の事情だそうです）
先生本人もまだまだ仕事を続けたかったそうですが…しんみりお別れするのを憚られたのか、急なお知らせになったようです。
コロナ禍で、保護者としてまだご挨拶にも伺えていないまま…申し訳ない気持ちになりました
せめて来週予定している保護者面談までは…と思いましたが、辞めてしまうのに「今後の生徒の進路の、大切な話しはできない」とご辞退をされたそうです。
たった４ヶ月の日々でしたが、娘にとっては毎日会う、安心できる担任の先生。
「明日はみんなで感謝の気持ちを伝えるのよ」と言ったら、学級委員さんもメッセージボート等を考えているそうです。
話しは変わり、汗ビッショリの体操服を取り出しながら
「卓球のリーグ戦でクラスで優勝したよ❣️🏆」
と喜びの報告もしていました。
毎日、身の回りにいろんな事が起こって…その中で成長しているんだなぁ…と
「体操服、洗濯機に入れてくる〜！お腹空いた〜
」と言いながらリビングを出て行く娘の背中を見て思いました
日々の出来事をブログに綴り…いつか読み返した時に鮮明に思い出せることを楽しみにしております
