引き出しの中を掃除していたら
可愛い手作りノートを見つけた。
20年近くは経ってるかも知れない。
娘が小学校低学年の頃
私にプレゼントしてくれた
そのノートには
何編かの詩が綴ってあった。
その中のひとつ‥
『 おいしいごはん 』
そうかんたんに
おいしくなるとは
かぎらない
心をこめて やっと
おいしいごはんができる
やっぱり 食べる物をつくるときは
心をこめてつくらないと
おいしいごはんは つくれない
その当時、私も忙しくしていて
仕事から帰ってきたら
学校の集まりだ、習い事の送迎だ
合間に買い物して 犬の散歩して
ご飯作って 片付けて 洗濯して
バタバタと過ごしていて
ご飯もさっと作れるものばかりだったのに
‘’おいしかったよ!‘’と言い部屋に戻り
こんなに優しい詩を綴ってくれていたなんて 嬉しい。ありがとね(*´꒳`*)
そして‥自分は急かされるのが
嫌いなのに、
何万回 『早くしなさい!』と
言ってしまったことか。。
ほんとに ごめんね。。
強い母でありたい。
厳しい母でありたい。
頼りになる母でいたい。
良いお母さんでいたい。
その頃の私はいったい自分に何を
課していたのか‥?
今となっては よくわからないが
二十歳までは私(親)の責任と
強く思って 子育てをしてきた。
自分自身で考えても
好きな母親像とは程遠い。
でも もう一度母親をやり直す事は
無理なんだ。
子供達には 「もし子供の頃、
嫌だったと思った事があれば、
それを自分の子供にしないであげて。」
と言うことしかできない
今は 離れて暮らす子供の方から
聞いてほしい話があれば聞き、
こちらから何かを詮索することはしない
私ができるのは
もう先回りして守ることではなくて
応援するだけになった
子育ては大変だ。でも楽しい。
赤ちゃんがお腹の中にいる時の
一体感と幸福感は
母親だけが味わえる特権だと思う
妊娠中には 頂いたマタニティクラッシックのCDを聴きながら昼寝をした。
すると、出てきた赤ちゃんもその音楽を流すとお昼寝をするようになった。
一緒に聴いていたんだね
これは 妊婦さんにはお勧めしたい
ぜひお試しあれ╰(*´︶`*)╯♡
子供が親から離れてゆくのは
あっという間。
だから ‘’大変でも楽しんでね♪‘’
と 今だから伝えたい‥