こんにちは
ずいぶん前になりますが、署名(拇印)証明書をもらった話を。
私くらいの年齢(30代後半)になると、日本でいくつか書類の処理をしないといけない案件が発生することがあります。
その一つが、印鑑登録証明書を取って親戚に頼まれた書類を送ること。
印鑑登録証明書とは
その印鑑が個人のものとして登録されたことを公証するもの。
具体的には、車の購入や家の購入などの高額な商品の取引・契約時に必要になることが多い書類。
●賃貸契約
●家屋を購入・売却
●住宅ローン
●土地の売買
●遺産相続
●保険金の受け取りや放棄
●自動車の購入・売却・廃車
私、もちろん日本で印鑑登録していてそのハンコは日本にあるので、普通に日本にいる家族に印鑑登録証明書取ってもらって送ればいいのかと思っていたら、
海外に住んでいる私は印鑑登録証明書が使えないとの悲しいお知らせが、、、
代わりに日本大使館(領事館)で取れる署名(拇印)証明書[以下:サイン証明書]というものがあります。
私のミッションは、日本から送られてきた書類に署名してサイン証明書を付けて送らないといけないんですが、その際に領事館でスタッフさんの目の前で書類に記入しないといけないって聞いたので、
念のために事前に日本領事館に問い合わせたところ、サイン証明書を取るにあたっての必要書類が
●外国人登録証
●申請書(日本領事館にある)
●日本から送られてきた書類(無記入で)
●手数料 W18,000.- /書類
無記入っていうのが重要なので、皆さんもよく確認してみてくださいね!
さっそく旦那にお願いして釜山の日本領事館へGOGO
直前に電話で問合わせしていたので、到着して要件を伝えるとすぐに申請書の記入へ。
申請書と一緒に外国人登録書を見せ、日本から送られてきた無記入の書類をスタッフさんの目の前で記入。
※印鑑を押す部分は拇印(右親指)
書類が3部あったのですべて記入してスタッフさんに渡すと、書類の裏にサイン証明書を付けて1部あたりW18,000.-の手数料を支払い。
親戚に念のため在留証明書ももらってきてほしいと言われていたので、ついでにそれも申請。
手数料はW13,000.-でこちらも即日発送。
ミッションコンプリート
なんだかんだで1時間くらいかかりましたが、たまたま来ていた日本人の母息子さんと仲良くなってお話していたのであっという間でした
帰りにせっかく釜山まで来たからと南浦洞で有名というワンタンのお店でお昼を食べて、忘れずにホットクも食べて帰宅。
あとからこのワンタンのお店の社長さんが、うちのカフェのお得意さんと知って驚き
サイン証明書を領事館でもらうってことはあまりないと思いますが、もしも必要になったら事前に問い合わせして行かれることをオススメします。
書きたかったブログを今年中にかけて満足
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