10月31日
東京 晴れ 19℃
1泊2日で東京に来ています。
昨日は豊洲近くに1泊しました。
部屋はこじんまりしていましたが、1人で1泊するには特に問題ありませんでした。
昼前に荷物を預けて、東京ビックサイトへ。
希望休を取ったひと月前には「ハロウィンイベントにでも参加しようかな」と思ってましたが、10月は仕事もプライベートも動きすぎて、ちょっと癒されに来ました(笑)
といっても、ガッツリスピリチュアルなイベントで、けっこう気後れしてしまいました。
タレントのRIKACOさんの無料講演があってそれを1時間拝聴しましたが、その話の内容がとても素晴らしかったです。それだけでも来た価値がありました。
途中、神奈川から1時間以上かけて来てくれた友達と合流。
明日も朝早い友達とはご飯を食べてお別れ。そのまま、都内に住む別の友達とホテルで待ち合わせし、近くのファミレスでお茶しました。
↑花茶。以前もどこかで飲んだことがありましたがファミレスでは初めて。
都内に住む彼女とは今年の夏、一緒に沖縄を旅行しました。最近は週3「銀ブラ」を楽しんでいるそうです(笑) お互いの近況を報告していたらあっという間に数時間経っていました。
翌日。
今朝は大浴場で体をサッパリさせて始まりました。朝食はホテルから徒歩10秒のコンビニで調達。
スッピン&ロンティー&ジーパンで悩んでいたら、この辺りで通勤前のおじさん達がせわしなく買い物をしていきました。あぁ、東京ってこんな感じだったな。(このせかせかする感じは全然恋しくない)
スッピンでも、マスクがあってよかったです。
部屋で少しのんびりしたらチェックアウト。シャトルバスで豊洲駅へ。そこで荷物を預けたら映画を観に行きました。
映画は大好きなジブリの『耳をすませば』。キャストに異議はあるものの、いい映画でした。
心がほぐれたら散歩で体をほぐします。
月曜の豊洲は余裕のありそうな若いファミリーで溢れていました。
(サングラスしながら颯爽とベビーカーを押しながら歩く日本人カップルがなぜかダサく見えるのは何故!?)
山の中で暮らしていたので、水に沿って歩いて心が和みました。
都会に住みながらファッショナブルに暮らす人々。スタバで仕事をし、モールでショッピング。なぜだろう、全然カッコいいと思えない。
乱立するタワマン、ステータスを競い合う人々。私の幸せの定義とはかけ離れていてあまりピンと来ない。
(でも、楽しそうに水辺でのんびりする飾らないファミリーには癒される)
同じ場所に住みながらも、他人軸で生きる人と自分軸で生きている人の違いだろう。
水の近くはいいけれど、ゴミゴミしたタワマン密集地域に私は好みたくないなぁと思った。
同じ東京でも、5年前と今とじゃ見え方が全く異なる。人の活気や幸せそうな人々のエネルギーには癒されるけど、コンクリートジャングルの息苦しさに気づかずにはいられない。
それでも、20代・30代のうちは都会の方が出会いもチャンスも断然多いことは間違いない。
田舎には田舎の、都会には都会の良いところ・悪いところがある。そのバランスを取りたくてこうして弾丸で戻ってきたのだろう。
都会は人がたくさんいるけど、だからこそ一人だと感じやすいのかもしれない。
でも、足を使い、心を開けば共鳴し合う人々も多くいるのだろう。
暖かい太陽を感じ、流れる水の流れに癒され、友人と心を通わせ、映画を観て感動し、自分を少し取り戻せた2日間でした。