10月14日 金曜日



ここ数日でも色々ありました。


まず、全国旅行支援が始まりました。どこのホテルも旅行会社もそうだと思いますが、観光庁(上の奴ら)よ、一体何を考えてるんだムキー


ただでさえ忙しい時期なのに、予約は問い合わせで電話がパンク、オペレーションも不充分で客から問い合わせは絶えない、仕事が増えるだけで我々には正直百害あって一利なしです。


仕事のボリュームだけ増え、売り上げは大して増えない。(もしかしたら前年比マイナスかも)本当、日本は上の考えてることが意味不でイライラします。


それはそうと、今月11日から海外からの旅行客解禁ということで、早速海外からのお客さんが増えています。

フロントで英語を話せるのは私だけなので、その分仕事が増えます。(でも時給同じって意味わかんなくね!?) 


昨日もwalk inで台湾人の男性が来ました。東京から日帰りで来たんだとか。また、香港の富裕層から来た電話を、英語が話せるという理由で予約さんから引き継いだり。おかげで会社に25万の利益を生みましたよ。(還元して、マジで) 


グレードアップだけで10万以上売り上げてるのに、amazonギフトカードの5000円もくれませんからね。そりゃいい人材は残らんわ。


今日も朝アウトのお客さんがいて 
、(台湾&中国から)朝レストランであった不備を謝罪するように言われました。特に問題なくてよかったです。むしろ面倒くさいのは日本人の方。


大抵のお客さんはいい方達なのですが、たまに面倒くさい奴ら人たちがいます。


今日も代理店を通じて来ていた60代男性と80代女性がしんどかった。


全国旅行支援は身分証として写真付きの物が必要なのですが、お年寄りは免許を返納したりしてそれがありません。(マイナンバー作ってない人も多い) でもそうすると保険証だけしか持ってなかったり。顔写真がない時は2点身分証が必要ですが、それを持ってない人たちも多いです。


昨日来た方はお母様(90歳)の保険証と、念のため公共料金(お母様の名前と住所の入った)を持って来てくださり、「こちらでいいですか?もしこれで足りないようなら母の分の割引は結構ですので」と言ってくださった。


On the contrary, (一方で)


今日のアホ客は「そんなことJ〇Bで何も言われてない」の一点張り。全国旅行支援は宿からのサービスでなく、あくまで我々はルールに則っているだけと伝えるも納得しない。


挙句の果てに「JTBに騙された」だと!!!!????



開いた口が塞がらない。



自分で調べる頭がないのか、お前ら真顔周りの同僚も上司もドン引きしてたよね。


スマホ使えないなら電話する努力をしろよ。自分の準備不足を棚にあげて全部人のせいにしてんじゃねぇよ凝視... と、そこにいる誰もが思ったのだった。


こういう客を見ると、日本という国の品格を疑ってしまう。だいたい「国任せ」「人任せ」のお年寄りが多すぎる。今の時代、国が全部面倒みてくれると思ったら大間違いだぞ??


そもそも日本で接客業で働きたくないと思う人が一定数いるのは、アホな人にアホと言えないからだと思う。


これが例えば欧米だったら"No, you are not entitled."で対応終わりだ。「自分でやらなかったあなたが悪いでしょ、以上」である。


それが必要以上に客を持ち上げる文化のせいで、5才児のように振る舞うダサいジジババが一定数いる。これは見ていて本当に痛々しい。誰も「その振る舞い、人としてダサいよ」と言ってくれなかったのだろうか。


本当、昨日今日の仕事量を考えたら時給3000円くらいほしい。チェックインなんて1時間以上ずっと喋り続けてトイレも行けず、ブチキレそうになったもん。


本当、日本でホスピタリティ業界で働くのは安く買いたたかれて損だと思う。英語が話せても手当てつけてくれないところもザラにあるし。


やはり、優秀な人間は正当に評価されない場所には長居しない。もったいないから。


今日はいささか辛口記事となったけど、記事を書くことで理不尽な現実を少し俯瞰することができた。



来月には契約期間満了だけど、そしたらさっさと辞めようかな。まだ迷い中です。