表題の件、ご報告いたします。

本年5月5日をもって、弊サークル「まりあ骨董」は無事に10周年を迎えることができました。

ひとえに、皆様のおかげでございます。ありがとうございました。

 

そして、かねてから宣言していた通り5月5日のコミティアでもって活動を休止致します。

理由については概ね昨年9月26日に書いたブログ記事の通りです。

強制ブレーキです。

即売会参加ありきでスケジュールを切っているととても追われている感覚になり、窮屈で、

かつほかのことがあまりできない状態になり、それでも本を出し続けていて、結果燃え尽きです。

 

実際、今年も2月イベントに合わせて新刊「バディ」を無理くり製作して、

3月も何もないのはって思って総集編的なアイテム「#190のエール」作ったり、

その間に合同誌の原稿したり、

年度末年度頭の忙しい時期になんとかMBFオンリー向けの新刊「リクリエイト:マギア」作って、

それ終わってから2日で最後のコミティア向けの新刊「崩堕」作って(ここが一番狂気)。

ダメなのよ、イベント予定を入れると作っちゃうから。

もう絞り出せるものがないのよ。だから苦しいのよ。というところです。

汐江アコの体内はもう砂漠です。アウトプットできる水分がありゃしません。

 

そんな作品たち、当面はBOOTHでの頒布を致します。

どうぞご利用ください!

 

今回の遠征。

人によっては、これが今生の別れのように惜しんで下さる人もいたり、

早期の復活を願う人もいてくれて、ちょっと嬉しかったです。

いなくなってせいせいするって言われなくて良かった……笑

(デレの方は味方もいるけど敵も相応に作った自覚があったので)

 

 

私自身、結構飽き性で長続きしないのですが、10年もまさか物書きをしてサークルをするなんて思いもしませんでした。

手製のコピ本文庫で始まったまりあ骨董(※普通のサークルはコピ本で無線綴じ100P超をデビュー戦で20冊手生産をやらないそうです)、

色々やりました。印刷所を使うことを覚えてからはデレマス2次創作もやったり、去年はFGOも。

アンソロジー企画したり、共催で色々したりもしました。

10年と書くと濃淡も起伏もわかりにくいですが、とても色んな事を経験できた10年です。

 

一応、今年度いっぱいは活動休止、ということを記載しておきます。

5月はコミティアで10周年ということで許してクレメンス。

色々と残務を終えてから正式にサークル活動休止となりますが、

特に何か変わるかというと、そんなに変わらない気がします。

ただ即売会にサークルとして行かないって、その一点くらい。

別の用件(ライブとか。アイマスじゃなくて)で東京やその他地域に行くことはあるかもしれません。

「秋口にサークル復活?」とか言われたりもしましたが、現時点ではなんとも言えないです。

年内は無理じゃないかな……で、年内で無理なら年明けもしばらく無理だろうなぁと。

※ふんわり誘われてる?イベントにはスポット参戦するかもしれませんが、イベントを中心に予定を組み立てるつもりはないので、やはり予定は未定です。

※一部からは、「しおえさんHUBaGoodDだけ来そうwww」って言われましたが、なるほどそれは否定できない

 

 

そんなに気にしている人はいないと思いますが、念のため。

サークル活動を休止するのであって、書くことをやめるわけではありません。

ので、まだ世に出ていないしおえあこ(あるいは汐江アコ名義)の作品が突然誰かの合同誌に出たりします。

それは休止前に書いた作品なので、許してクレメンス。

また、こんなことも聞かれました。

「仮に、合同誌とかの誘いをしても受けない感じ?」

⇒状況や内容によりけりですが、受けます。

押しに弱いので、頼まれると喜んで書くタイプです。

あとは、何か手伝ってほしい(校正とか)とかあればやれる範囲ではやろうと思っています。

楽しそうだなぁ出したいなぁと思った合同誌もあれば参加するかもしれません。

 

 

ちなみに、これからの私ですが、別に仕事に邁進するとか、忙しくなるからとか、そういうのではなく、普通の一般独身女性男性です。

当面はマラソン関係の活動が増えそうですが。

3月のシーズンインの10kmレースが思っていたよりも良くて、

4月の10kmレースに至っては13年前の自分の記録を超えるなど、自分でいうのもなんですがメキメキ力をつけています。

来週(これを書いているのは5/7)はハーフマラソンでして、そこで成長度合いを測って、

以降当面は練習会に参加したり、出れる大会に出たりして、

7月中下旬に札幌30K出場、そして8月はコミケの翌々週に北海道マラソン(フルマラソン)に挑戦します。

※9月以降は特に考えていません。どっちにしても道内だと11月頭までしか大会ないんですが。

 

唐突にマラソンの話をしましたが、創作へのインプットアウトプットの話を以前上のリンクで書いているのです。

ただ、そこで書いた理由だけでなく、マラソンも活動休止の理由の一つでもあります。

走るの疲れるんです。走るのってだいたい土日中心で、その土日は執筆もすることが多かったのですが、疲れると書けないんです。

そういう身体的な状態と、私自身もういい年齢で、体力があるうちにやれることは挑戦したい身体をきっちり動かせるうちに自分の到達点を作っておきたい。

そう考えた時、もう自分にはさほど猶予はないなと思いました。

じっくり数年かけて、ではなくて今年。

来年どうかなるかもしれないし、もしかしたら今が一番の充実期かもしれない。

だから今年なのです。

 

 

何かお知らせがあれば何かしらのアカウントで呟きますが、

一先ずはこの場にて正式に休止を宣言します。

まぁまたどこかで会える日をのんびり待ってくださいまし。

本の感想とかはいつでもお待ちしています笑

 

 

最期に自画自賛していいですか。

10年間でこれだけの本を出したそうです。

190のエールのようなアイテムや、主催のアンソロジー・合同誌もあります。

最初期にはレジンアイテムを作ったこともありました。

他にも参加した合同誌・アンソロジーたくさん。

ただの素人にしては頑張ったと思います。思いませんか。思え。

手製の無線綴じ本から和綴じ本、自立する文庫本、豪華絵師さんに寄稿頂いたまとめ本……。

 

あんまり交流が得意ではない人見知りでしたが、

いろんな場面でいろんな人に見いだされ、気が付けば10年経っていました。

本当にありがとうございました。

今後とも宜しくお願い致します。

 

それでは、一旦こちらで失礼します。

いずれ。

 

まりあ骨董 店主

汐江アコ(しおえあこ)

今年もサークル活動まとめブログを書く時期になってきました。

去年の今頃は冬コミに向けて準備していたのですが、年齢のせいか時が経つのを早く感じます。

最近は寒さもあって思考回路がマイナスというかダークっぽくなっていますが、生きています。

とりあえず仕事は滅びろ。終業前ギリギリに仕事を依頼してくるな。説明書読め。

 

というわけで、早速振り返ります。

 

1.出した本

(1)1次創作

・しおあそびシリーズ 5年ぶりにハーフマラソン走った話(第34回文学フリマ東京)

1次創作と言うよりは、体験記ですね。

今年はイベント参加するか、ランニングかの1年と言っても過言ではなかったかなぁと思います。

5年ぶりのハーフマラソンは準備不足もあって、そして道中で膝を故障して不完全燃焼でした。

それがこの後のリベンジにつながるのですが……。

とりあえず来年も同じ大会に出ます。ノーザンホースパークマラソン。レース前もフードもレース後のイベントも楽しかったので。いや実はもう申し込み済みなのですが。

 

 

・乱暴で強がりだけど少し睡眠不足な彼女と冷静で穏やかだけど少し栄養不足な彼の主従関係について

(北海道コミティア15)

6月の遠征で、流石に新刊がないのはどうよということで、昔書いていて途中で断念した作品を組みなおして、書き上げました。

現代日本において、夜の物を狩る少女と、とにかくよく食べる少年の、主従契約のお話です。

タイトルが長いのは、最近の流行りに乗りたかったからですが、たぶん何か違う!

略称は不足カレカノ。

 

・しおあそびⅡ 日本酒ゴーアラウンド札幌編&ハーフマラソンリベンジ編(文学フリマ東京35)

しおあそびシリーズその二。

10月1日に日本各地で開催され、札幌でも開催された日本酒ゴーアラウンドで18軒はしご酒したお話と、

5月のハーフマラソンが悔しくて、リベンジで大会でまくったり練習したり、そして最後に成し遂げたお話です。

これを今振り返ると、札幌および道央民以外にはなかなかわかりにくい内容よなぁと反省はしています笑

特に日本酒編。い、いつか北海道来る時に活用してくれよな!!!!!

 

 

ということで、今年は1次創作、3冊刊行です。

純粋に小説という意味では一つ。少ないなオイオイ。

来年の京都~広島で何かは出したい気持ちはあるのですが……。

 

(2)2次創作

・ナイトドラマシアター ORGEL~Reunion with memory~/LEGRO~Farewell to memory~

(MyBestFriend13内西園寺琴歌オンリー 琴の123歌の花2)

MBF内で開催された西園寺琴歌オンリーと長富蓮実オンリー。

私は当日コミティアにいたので、蓮実オンリー主催と共謀相談して、代理でお店をお任せしての参加でした。

でも何もないのもなぁということで、琴歌・蓮実両者をそれぞれ主人公にした作品を作ることに。

で、表紙だけ見るとわかりにくいのですが、表紙が2枚で、本は1冊つまり両A面。

ORGEL側からは蓮実が主人公の物語を、LEGRO側からは琴歌が主人公のお話を書きました。

両方の世界はつながっているので、読み終わると全部が繋がるという建て付けになっています。

 

そして、今回一度はやってみたかった三都日曜氏とのコラボ。題字は三都氏です。

一緒に音を出してみたいみたいな感じでお誘いしたコラボでした。

流石の達筆を頂きました!!!!ハバナイスデイ!!!!!(ありがとうございました!!!!)

 

・ケイトアンソロジー ”KATE”DRAL カテドラル(コミックマーケット100)

今年、あまり新刊を出せていない要因は、このアンソロジー製作にかけていたから。

2月ごろから参加者を募ったり、直接スカウトに動いたり、いろいろしていました。

表紙もJNさんしかいないと思っていましたが、快諾頂けて嬉しかったです。

(海外のお方なのですが、めちゃくちゃ日本語お上手なのでスムーズに進められました)

 

総勢13名の参加を頂き、感謝しております。

ケイトの本がない?!じゃあ作るわ!!

そんな精神で始めた企画。大変ではありましたが、楽しかったです。

 

いやしかし、自分がやる合同誌系の企画は毎回新鮮と言うか、初めてが多いというか。

みやびぃはそもそも企画自体初めてだし、海外からの参加もあったり、

GGGは共同編集部ではあったものの、深いコンセプトと多くの参加者、尋常じゃない編集作業笑、MMDの作り方とかも載せて頂いたり、

からの糖分過多アンソロはそもそも43名参加の小説限定アンソロジーの時点で大変だったし、しかも4P限定だから編集がめちゃくちゃ大変。覆面作家もいたし。まぁページ計算はしやすかったけど笑

そして今回は巻末に楽譜ですよ。毎回何かしらの新しい要素があるしおえ企画。

みなさん、ありがとうございました!!

 

 

・勿見後 当見先~YOU MAY RAIN~(コミックマーケット101)

ずっと前から考えていた、虞美人と立香のお話です。

この冬コミで頒布します。

ずっと一次創作とデレマスで書いていたのに、突然FGO。

2年くらい構想していて、アウトプットしないと後悔するなと思って書いた一冊です。

これについてはいつかTwitterでライナーノーツ的なものを書こうと思います。

 

FGOでは今回の冬コミ一回こっきりの参加のつもりです。

その1回でやりたかったことがだいたいできたので、まだ当日を迎えていない(これを書いているのは12/25)のにわりと満足しています。

※今書きますが、本当は立香コスして店頭立つつもりでいました。

えぇ、女装ですね。やる気はあったんですが、冷静に考えて、時間足りなかったデスネ……。

 

 

2.寄稿

(1)1次創作

なし

 

(2)2次創作

・土屋亜子合同誌 まいど土屋亜子(5月MBF) 主催:時塔ユウ様

 小説「オーダー」を寄稿(ブランニュー・イェスタデイ中心小説)

 

・ニューウェーブ合同誌 ニューウェーブカミング(C100) 主催:時塔ユウ様

 小説「波の見せる道は、」を寄稿(ニューウェーブの地元の後輩視点小説)

 

・アイドルマスターシリーぷちオンリー開催記念合同誌 M@SPA☆MIX(9月エリシアン) 主催:トム様

 小説「ヒロインイズカミング」を寄稿(札幌競馬場で繰り広げられるアイドルたちの競馬勝負)

 

・アイドルマスター シンデレラガールズ After20合同誌 Alter20(C101) 主催:猫草様

 小説「タソガレドキのボーダーライン」を寄稿(ナイトブルーレザー小説)

 

今振り返ると結構寄稿していてびっくりしますね。

来年については、寄稿は多少するかもしれません。

 

 

3.コスプレ

今年は特にグッズ製作もしていません。

が、年単位ぶりにコスプレしました。

タラタラしてんじゃねーよのロッカー

「どういうもの食ったらこのコスプレやろうって思えるんだよwww」

「これぞコミケwwww」

と色んな反応を頂きました。

久々すぎてホワイトボードも準備できず、ボロボロでしたが2時間程度のコスプレタイムで色んな人に笑っていただけました。

 

当たり前ですが、人気ゲームと違い、ロッカーの衣装なんてどこにもありません。全部自前で用意しました。

ブーツとサングラスはもともと持っていたものを、

ダメージジーンズはたまたまH&Mにあったので、

ベルトと中の赤シャツは古着屋で、

革ジャンはメルカリ、ギターのおもちゃはAmazon、バンダナは楽天、ウィッグはアニメイト。

トータル1万いかないくらい。

中華製のぺらっぺらではないので、クオリティはお値段以上。

 

撮影頂いた方のツイートがバズって、あわや万バズかと思いました。

コミケ初日にコスプレしたのですが、その夜には通知が止まらない状態が始まり、

翌日のサークル参加時もずっと。なんなら1週間はそんな感じでした。

バズり慣れていないしおえ。いい経験をさせて頂きました。

 

来年はもっと色々やりたいなぁ。久しぶりにコスプレのみで1日コミケで過ごしたい。

 

 

4.その他活動

今年、イベントと並んで活動していたのはマラソン。

5月のノーザンホースパークハーフマラソン、

7月の10K大会、

8月の10K大会(コミケの翌週……よく出たな。。。)

10月のハーフマラソン

出たくでも出れなかった大会もあったので、来年また参加したいところ。

今回は10月で2時間切りを果たしたので、次は1時間55分切り、50分切りを目指したいところ。

そして30K、フルも出場できればと思っています。

 

あとは競馬。

昨年の出資馬ですが、フェノメーヌちゃんは未勝利を抜け出せず、ファンドが解散となって終了。個人的に追っています。

ホッカイドウ競馬へ移籍したのち、名古屋競馬へさらに移籍し、先日2勝目を挙げています。

フィニッシュムーヴくんも未勝利抜けられず、再ファンド前提で地方転籍(浦和)。1勝した後が続かない……。

 

そして現在2歳の出資馬。

レーヌドゥールちゃんは怪我もあってまだデビューしていません。

レジェンドシップくんはやんちゃなこともあって界隈で話題です。初戦2着ですが、次戦敗戦。来年はやってくれそう。

そしてトレブランシュちゃん。デビュー戦2着で、2戦目で初勝利。ついに出資馬から中央勝ち馬が出ました!これからも楽しみな存在です。

 

1歳馬は3頭出資予定。

アラマサスナイパーの2021、ブーケドロゼブルーの2021、サトノジャスミンの2021。

それぞれ、母父ステイゴールド、父ゴールドシップ、父ゴールドシップです。

楽しみです。

 

 

5.反省と抱負

参加イベント

・1月全マス(オンライン)

・1月エリシアン(飛び入り・札幌)

・2月歌姫庭園(東京蒲田)

・2月⇒5月延期 文学フリマ広島 欠席

・5月コミティア(東京ビッグサイト)

・5月MBF(店主代行してもらいました・東京浅草)

・5月文学フリマ東京(東京流通センター)

・6月北海道コミティア(札幌)

・6月歌姫提案(横浜)

・6月文学フリマ岩手(盛岡)

・7月えべつ同人マーケット(江別)

・8月ピロス学園祭内イベントピロス同人マーケット(札幌)

・8月コミックマーケット(東京ビッグサイト)

・9月エリシアン(札幌)

・9月歌姫庭園(横浜)

・9月文学フリマ大阪(大阪)

・10月文学フリマ札幌(札幌)

・11月えべつ同人マーケット(江別)

・11月文学フリマ東京(東京流通センター)

・12月北海道コミティア(札幌)

・12月コミックマーケット(東京ビッグサイト)

 

本当にコロナ禍かお前ってくらい出てるし、何なら結構地方が多い。

5月末文フリ東京から6月文フリ岩手までの遠征と、

8月コミケから10月文フリ札幌までの遠征はなかなかきつかったです(こっちはマラソンの大会や日本酒品評会や日本酒イベントもありましたが)。

9月の歌姫遠征の際はリンネの送者の絵を担当頂いているとうがかのえさんと年単位ぶりにお会いし、リンネの世界に関する打ち合わせをしたりとなかなか濃かった一カ月でした。

(リンネの送者、コミカライズ計画はゆっくり進行中です)

 

とはいえ、やはり動きすぎ。お貯金結構使った。

でもそこに後悔はなく。使わずに死ぬよりは使った方が全然いい。

ただ身体は正直で、大変疲れましたというのと、同人以外のものがあまりできなかったというのが反省ですね。

人生何事もほどほどに。

 

余談ですが、4月は2年ぶりにアイマスライブ現地行きました。

何せ開催地が札幌なので。しかも前から2列目。たっぷりsideMを浴びてきました。

少しずつライブのリハビリも出来たらなぁと思ってたんですが、今年はご覧のイベント参加もあって難しかったですね……。

 

もっと余談ですが、11月には念願のELLEGARDENのライブも行けました。

この年になっても初めてを経験すると嬉しいですね。新境地。

イベントでも、えべつ同人マーケットで、実際にある中古書店に自分の小説を置かせてもらったりもしました。

リアル書店に自分の本があって、レジを通されるんですよ。有難い経験でした。

そのイベントでは、人生初のサイン会も開催され、めちゃくちゃ不慣れでしたが何枚か書かせて頂きました。

また、ビブリオバトルにも参戦。えべつ同人マーケットで色んな初めてを体験しました。

余談ですが、フラっとその書店さんや、ピロス(新札幌にあるカラオケ)に行くと毎回主催の川村マユミさんと出くわすという。謎の縁。色々とありがとうございます。

 

 

 

6.2023年の予定 

・1月 文学フリマ京都 確定

・2月 文学フリマ広島 確定

・3月 シンデレラステージ 申し込み済

・5月 MBF

・5月 コミティア

 

9月のブログにてご報告させていただきましたが、来年度は基本的に休養とさせていただきます。

といいながら5月2件追加しているのがアレですが。

コミティアですが、ちょうどその日がサークル10周年なのです。

2013年5月5日のコミティアでまりあ骨董は初めて世の中で現れました。

そんな記念すべき日なので、参加許しておくんなまし。

その前日にたまたまMBFもあったので、こちらも当面のアイマス系イベントラストなので、お許しを。

 

来年度はマラソンしつつ、積読タワーを崩しにかかります。

アウトプットばかりではいいものも書けないし、インプット多めに行きたいと思っています。

 

 

7.おわりに

2022年、弊サークル・まりあ骨董が大変お世話になりました。

2023年も何卒よろしくお願いいたします。

 

上記の通り、来年5月以降は物書きとしての活動はほとんどなくなるので、皆様にお会いする機会は減るかもしれません。

寂しいでしょうそうでしょうそうでしょう。

普通に一般で参加するかもしれませんが、その時はお前結局来てんじゃねーかとか言わず、生きとったんかワレ!!とか言ってください。

 

それでは、まだどこかで!!よいお年を!!

 

まりあ骨董 店主 汐江アコ(しおえあこ)

とある三都日曜氏の言葉があって、それは確かにそうと思った。

なんのことやらと思いますが、要はまりあ骨董ってどれだけの本を出しているのかって話です。

お品書きが常にパンパンだし、何なら1次創作も2次創作もパンパンという。

そりゃわけわからんですわ。しおえもわからんですし。

 

ということで、年末に毎回1年まとめブログを書くのですが、その前に一度まとめてみようと思った次第です。

コピー本にはタイトル末尾に「C」とつけておきます

 

<1次創作部門>

天使居候中。 C

発行:2013年5月5日(コミティア104)

 

 

忘却のロストマン C

発行:2013年8月18日(コミティア105)

 

悔恨のロストマン C

発行:2013年11月11月4日(第17回文学フリマ東京)

 

愁嘆のロストマン C

発行:2014年2月3日(コミティア107)

 

邂逅のロストマン C

発行:2014年5月5日(第18回文学フリマ東京)

 

ウィッチとバトラ C

発行:2014年8月31日(コミティア109)

 

ショットガンガールズ C

発行:2014年8月31日(コミティア109)

 

ショットガンガールズ#2 C

発行:2014年11月23日(コミティア110)

 

汐江アコ短編集Ⅰ Beautiful and/but crazy world. C

発行:2014年11月23日(コミティア110)

 

Don’t trust anyone but me.

発行:2015年5月5日(コミティア112)

 

リンネの送者

発行:2015年8月30日(コミティア113)

 

スウィートフラジャイル C

発行:2015年10月10日(テキストレボリューション2)

 

汐江アコ短編集Ⅱ ナンバーガールの憂鬱 C

発行:2015年11月23日(第21回文学フリマ東京)

 

ロストマン

発行:2016年6月19日(北海道コミティア4)

 

リンネの送者Ⅱ

発行:2017年7月9日(第2回文学フリマ札幌)


おおかみとむすめの二十畳半

発行:2018年5月5日(コミティア124)

 

ウォーターガールシンドローム

発行:2018年7月16日(テキストレボリューションズ7)

 

リンネの送者Ⅲ

発行:2019年6月30日(北海道コミティア10)

 

聖母の遺した座標点

発行:2020年5月18日(テキストレボリューションズExtra)

 

36線上のリコルド

発行:2021年6月12日

 

リンネの送者Ⅳ

発行:2021年11月21日(コミティア138)

 

ウォーターガールシンドロームホット

発行:2021年12月31日(コミックマーケット100)

 

しおあそびⅠ 5年ぶりにハーフマラソン走った話 C

発行:2022年5月29日(第34回文学フリマ東京)

※イベントレポ本です

 

乱暴で強がりだけど少し睡眠不足な彼女と冷静で穏やかだけど少し栄養不足な彼の主従関係について

発行:2022年6月5日(北海道コミティア15)

 

しおあそびⅡ 日本酒ゴーアラウンド札幌編&ハーフマラソンリベンジ編 C

発行:2022年11月20日(文学フリマ東京35)

※イベントレポ本です

 

バディ

発行:2023年2月26日(文学フリマ広島)

 

 

汐江アコ短編集Ⅲ 崩堕(ほうらく)

発行:2023年5月5日(コミティア144)

 

 

<2次創作部門>

堀裕子は輝くステージの夢を見るか?

発行:2014年12月28日(コミックマーケット87)

 

ReBirth

発行:2015年5月3日(MyBestFriend5)

 

サクラツナギ C

発行:2015年5月3日(MyBestFriend5)

 

鍋裕子

発行:2015年8月16日(コミックマーケット88)

 

1日1ユッコ365days+α

発行:2016年8月14日(コミックマーケット90)

 

ミヤビナデシコ四変化 C

発行:2016年8月14日(コミックマーケット90)

 

少女ブライツ~Bright girls~

発行:2016年12月31日(コミックマーケット91)

 

月宮雅の偶像論

発行:2016年12月31日(コミックマーケット91)

 

みやびぃとXXX

発行:2017年8月13日(コミックマーケット92)

 

満月に立つ

発行:2018年5月3日(MyBestFriend11)

 

セーブポイント C

発行:2018年8月12日(コミックマーケット94)

 

ナイトドラマシアター よるをいくもの~NNight wanderer~

発行:2018年8月12日(コミックマーケット94)

 

M⇔Rスウィッチ C

発行:2019年5月3日(MyBestFriend12)

 

コネクトHR C

発行:2019年5月3日(MyBestFriend12)

 

月宮雅アンソロジー みやびぃを見てっ♪

発行:2019年8月11日(コミックマーケット96)

 

ナイトドラマシアター 花の色~Emotional Lotus~

発行:2019年9月29日(カラフルマスター10)

 

少女ブレイズ~Blazing girls~

発行:2020年2月2日(Elysian38)

 

FULL MOON PARTY

発行:2020年2月2日(Elysian38)

 

ナイトドラマシアター 乙姫旅業~~OTHIME Orchestra~

発行:2020年7月2日(西園寺琴歌オンリー 琴の123歌の花)

 

ガールズ・パワー合同誌 GIRL×GIRL×GIRL※合同編集部による発行

発行:2020年7月12日

 

デレマス×糖分過多×4ページ×小説限定 43皿のドルチェ

発行:2020年12月30日(エアコミケ2)

 

ゼロに至る

発行:2021年10月17日(カラマスプリンセス)

 

ナイトドラマシアター ORGEL~Reunion with memory~/LEGRO~Farewell to memory~

発行:2022年5月5日(MyBestFriend13内西園寺琴歌オンリー 琴の123歌の花2)

※両A面小説本です

 

ケイトアンソロジー ”KATE”DRAL カテドラル

発行:2022年8月14日(コミックマーケット100)

 

勿見後 当見先~YOU MAY RAIN~ ※FGO本

発行:2022年12月30日(コミックマーケット101)

 

#190のエール

発行:2023年3月12日(シンデレラステージ11STEP)

 

ナイトドラマシアター リクリエイト:マギア

発行:2023年5月4日(MyBestFriend14内オンリー コンフィデンス・パーティみんなはWin-Win-Win)

 

ここに記載はしていませんが、わりと初期は無料配布ペーパー(小説付き)とか作ってたりもしてました。

あと、初期にはレジンでのアクセサリー製作とか、後期はハンカチとか共同でマステ製作とか。

そして合同誌・アンソロジーへの寄稿もあります。

つまるところ、10年で結構色々、そして量を書いていたのではと今更ながらに思っています。しおすごい。

 

ということで、何かの機会に手に取ってもらえたら嬉しいです。

もうない物もあるのですが……そこは許してほしい笑

日頃、まりあ骨董をご愛顧いただきありがとうございます。

表題の件、来年度のサークル活動についてご報告させていただきます。

 

2023年度(2023年4月~24年3月)については、

即売会への参加を基本的にしない方針にて考えております。

 

と、ここまで書いて固い文章だと伝わるものも伝わらんなと思った次第です。

でも即売会への参加は基本的にしないのはガチ。

 

 

コロナ禍に入って、色々ありました。

活動はしても発表ができない、お披露目もできない。そんな期間が結構続いていましたね。2020年春から夏。

夏にようやくイベントも少しずつ戻って、また無くなって、伸びて。

例えイベントが開催されてもかつての様子には程遠く。

それでも参加できるところには参加していました。

世界はこんなだけど、辛い人もいるけども、歩ける人は歩いて世界を繋がなくてはいけないのです。

だから、振り返るとコロナ禍でも結構参加はしていましたね。

2021年は11回、2020年は6回(WEBや委託除く)。今年は15回見込み。

 

特に去年は10月以降色んな地方遠征を詰め込んで、ほぼ毎週遠征だったりという時期もありました。

その土地に行ってみたいというのもあるし、新しい読者を広げるためにということもありました。

当然先立つものも必要なのですが、コロナ禍もあってほぼ同人活動に使えるものもあったし、頑張ってました。流石に最近はもうカツカツですが。

おかげさまで(?)文学フリマは東京も大阪も過去最高の参加者数になったりと少しずつコロナ前に戻ってきつつあるように思います。

 

 

で、来年度はなんでイベント参加せんのじゃ。思いますよね。我も思う。

単につかれた、というのはあります。同人中心の生活は慣れているけど、そうするとそれ以外のことができないわけで。1週間は7日。休みは2日。

私はとても貪欲です。同人誌作りながら、コスプレも今年はしたし、酒商もしていた。最近はマラソンもしているし、競馬もする。

基本的に家に引きこもっていたい人なのです、汐江アコは。

でも今年は5月のGW以降、ほぼ毎週末何かしらがあって。私事も当然あるのはありますが、家でゆっくり、という日はほとんどなかったんじゃないかなと思います。

そりゃあ疲れるわけでして。

本も読めない。映画も見れない。漫画さえも最近は読めていない。

ご時勢もあって人とも会えない、ゆっくりお茶もできない。

なんか、、、そりゃあ・・・疲れるよね(2回目)。

あ、でも地方行くのが楽しかったのは確か。ごはんもお酒も観光地も全てが最高だった。

同人活動してなかったら行くこともなかっただろうなぁと思います。

ただ、全てが札幌スタートなのでとても疲れるのです……。

 

 

ちょっと話は逸れます。

 

私は死ぬことが怖い(突然話題を重くする)。

ある日、眠ったまま死ぬんじゃないか、とかそういうのを考えて夜に結構メンタルがズタボロになっています。

眠れぬ夜は君(私の想像)のせい。

いつか私は死ぬ。はずなのに、それが明日だろう、来年だろう、と、近い未来の出来事に感じるようになっています。

死んだらそこで全部終わりだぜ。そう私の中の私が言う。

タナトフォビアというやつらしいですね。

別に鬱とかそういうのではなく、もうこれはずっと昔から。

年齢を重ねる度にひどくなっていますが。

で、それが「今やらないと明日はできないかもしれない、次はないかもしれない」という謎の強迫観念に駆られている感じです。

死ぬまでにやりたいことを、できるだけ早いうちに実現する。

地方遠征はその最たるもので、たぶん今年行かなきゃもういけない、なんて根拠のない想いに駆られたのが特に去年です。

だから、遠征費や印刷代が飛ぶのはそんなに怖くなかったです。死ぬ方が圧倒的に嫌なので。

 

 

まぁ結果として疲弊に繋がるわけでした。

 

 

そして話を本筋に戻すと、

地方での汐江アコの能力もなんとなくわかりました。

私はとても普通の物書きでした。

遠征ブン回しするし、色々と活動もする。アクティブだ。でもそれだけだ。

日本にはもっと新選組が一つの技を極めるがごとく、尖りに尖った作家がたくさんいたのです。

先に断っておきますが、これは悲観的な話ではありません。

自分の立ち位置を何となく理解できた、だから次はどうしたらいいか、というのが見えてきた、という話です。

決して、うわーん地方でも売れないよーということではないです(まぁ思ったより頒布は出来てないのはたしかだけど、それはごもっともなので)。

 

だったら、もっと面白い世界を創ればいい。

それだけの話なのです。

いや、実際汐江アコ(この際、しおえあこサイドも含めるけど)は面白いと思う。

でも、もっと面白いのが書けるはずだし、書けると思っている。

じゃあ書けよ、と思いますよね。

ここで少し話を戻しますが、物理的に時間がないわけで、結構難しいのが現状です。

 

2次創作の企画をしたりとか、自分の他の趣味もしたりして、以前のような小説だけずっと書いたり考えたりというのが出来ないのがこの2年でした。

そりゃそうだ、先述の通りアレコレ詰め込んでいたら無理がある。1日は24時間、仕事してたら半分くらいしか自由な時間はない。家事や生活もしなくちゃいけない。独りなので。

それでもアレコレ考えて、書いたりしていました。そして実際本も作れていた。でもそれは結果論。

先に即売会への参加を決めて、そこから逆算で何ができるか、というやり方をしていたので、常に何かに追われているような、そんな感覚です。

即売会に参加すると、その土日は使えない。何も書けないわけで。特に遠征なら移動もあるし。

そんなのが1ヶ月に1個でも結構大変なんですよね。知ってた。

でも、それを先送りにしたくない、今年やってしまおうと思ったのが汐江アコです。

 

面白い話を書くには、そのためのプロットや世界を考えるための時間も必要だし、ゆとりも欲しい。

そして実際に執筆する時間も必要。

だからこその2023年度の基本的な休養なわけです。

書くことをしたくないための休養でなく、書くための休養です。

それと、基本的に、と書きました。気が向いたら即売会も行くかもしれない。地元なら近いし、見に行くかーと思って参加しているかもしれない。

イベント内オンリーとかでサークル参加の要請あったら参加はするかもしれないし(実際その話もある)、お誘い頂いているものについては熟慮してからになります。

普通に5月のコミティアとかにいるかもしれないし、普通にコミケにいるかもしれない。あるいは北ティアとかで設営だけして帰るスタイルかもしれない。

存外、休養も早く終わって、ツラっとした顔で即売会にいる可能性もあるかもしれません。そこは許してほしい。

 

実際、WEB投稿も久しぶりにしたいところもあるし、そういうことを考える時間が欲しいのが実情です。

マルチタスクが苦手な性分で、行動力内のことしかできない。何か別のことをするなら何かを削らないといけないのです。人間のMPには上限があるのです。

それが今回即売会への参加なだけです(MPの半分くらい使ってたんじゃないかな……)。

他にやりたいこともありますし。汐江は貪欲で、何もかも手にしたい人なので。

 

要は、そんなに重い話ではなくて、意外とふんわりとした話というところです。

たぶん汐江アコは今年死なないし、来年も死なない。まだまだ先。急がない。

というところで超過激にブレーキをかけるのです。じゃないと止まらない暴走特急なのが汐江アコです。

いや、何気にまりあ骨董も来年2023年で10年なので。

そんなアニバーサリーイヤーに休養というのもアレなんでどっかスポット参戦する~とかいうかもしれない。

結局人間そんな先のことまで想像できないんです。

でもここでブレーキをかけないといけない気がする。汐江のサイドエフェクトがそう言っています。知らんけど。

ここまでやってブレーキかかるかなってレベルの人間です。

 

なんか取り留めなく書き連ねましたが、前々からうすぼんやりとした思考は持っていて。

それを今日ブログにドドドドドドドドドと書いていて、ようやく思考整理が出来た感じです。だから取っ散らかってる。

 

とりあえず、申し込み済み・当選済みのイベントは予定通りです。

年内は今週末の文フリ札幌、11月の文フリ東京、12月の北ティアと受かればコミケ、年明けは受かれば3月のシンステ(デレマス即売会)。

文フリ京都や広島は行きたいのはあるけど、動けるかなというところ。それ以外は、増やせない。二の舞。そうだ京都行こうがしたい。広島は今年のリベンジ。あとカープ。

とにもかくにも、決まっているところについてはしっかりとやることやって、まりあ骨董を広げたいと思っております。

 

ということで、重そうで重くない、ふんわりしたお知らせでした。

 

去年は、コロナがありまして。でも今年は違うぞ。

と言いたい年末を迎えております。

見事に2年連続でコロナ禍。まだ明けない。夜明けはいつか。

人間の2年ってめちゃくちゃ貴重な時間だと思っているので、とても辛い。

 

そんなわけで、今年も前の記事が振り返り。まりあ骨董・店主の汐江アコ(しおえあこ)です。

2021年の振り返りをしていこうと思います。

振り返るほど活動していたのか、書く前から不安ですが……。

 

1.出した本

(1)1次創作

・36線上のリコルド(6月北海道コミティア?)

5月の文学フリマ行ったときに、6月のコミティアまで時間まだあるから新刊行けるぞ!!

ってH野さんM村さんY津路さんに迫られて背中を押してもらって作った一冊。

スマホに入れてあったネタ帳に残されてたネタの一つです。

ナチュラルに狂った社畜とストーカーのお話。どちらかというとギャグ方面だったのに、いざ書いてみるとちょっとええ話やん?素敵やん?ってなった謎の一冊。

あと、黒表紙に白印刷がやりたくて初めてサンライズさんで本を作りました。

表紙もデザインまでセットで用意されているので本当に助かったなぁ…(表紙デザイン作るの苦手なんです…)。

 

・リンネの送者Ⅳ(11月コミティア&文学フリマ東京)

間違いなく、今年はこの本が中心の一冊でした。

下で紹介する2次創作『ゼロに至る』は実際昨年書き終えていたのもあったので、

今年腰据えてモリモリ書いていた長編というと、リンネになります。

 

書きたいこともプロットもだいたいできていたし、何ならシリーズ最初の時点で最終巻でやりたいことは決まっていたので、あとは時間さえあれば……の状態で、3巻を出してから2年も経過していました。

普通に考えても、これだけの期間待たせるのかって話ですよね。すいませんデレマス本作ってました。

それでも表紙を1巻から継続してお願いしていたとうがさんは快く引き受けてくれて、感謝感謝大感謝です。

 

6年かけて悠ちゃんも、ナナリーも走ってきましたし、私もとうがさんも走ってきました。

ようやく完結させることができて、ホッとしています。

 

弱い僕も僕と受け入れ、強くなる。そんな物語をよろしくお願いします。

 

(すっげー余談ですが、まるた曜子さんみたいにおまけ本作ろうとしていました。時間も体力もなくて断念しましたが……その分本文で色々したので許してね)

 

・ウォーターガールシンドロームホット(12月コミックマーケット)

冬コミに参加するのは……今調べたら3回目。実は結構落ちてたり行けなかったり。

そんな冬コミですが、一番最初にコミケそのものに参加した時のジャンルは創作文芸でした。

今回、6年ぶりに創作文芸での参加となりました。

 

6年も経つとまぁ当時と本の風合いも変わっているというか。

当時は百合一つもなかったのに、今回は堂々と創作文芸の百合島っぽいところに配置です。

久々だし、コミケそのものも2年ぶりの開催なので、ここでブチ上げないといけないのでは?と思って、新刊を作ることにしました。

作ることにしたのは当選が発表された11月中旬です。ギリギリじゃねーか。

ただ、これも前々からやろうと思っていたネタがあったので、まぁなんとかなるやろ(デザインさえなんとかなれば)の精神でした。

 

前作、ウォーターガールシンドロームは女の子×飲み物=最強をコンセプトにした本でした。概ね夏。

今回は冬ということで、暖かい飲み物でも最強というコンセプトで書いた百合短編です。

果たして来週(これを書いているのは12月23日~24日という悲しい何か。うっせぇうっせぇうっせぇわ)、どんな感じで手に取られるのか楽しみです。

 

(2)2次創作

・ゼロに至る(10月カラマス)

今年絶対に出そうとしていたのはリンネと、このゼロに至ると決めていました。

実は原稿自体は2020年夏には書き切っていたのですが、絵師のみどりさんと私のイベントのタイミングが合わなくて、変に焦って出すよりはじっくりやりましょうということで、1年温めていました。

結果、この素晴らしい表紙です。細かい芸当が散らばっていて、もうヤバイんです。

 

後書きにも書いたし、何度もつぶやいたんですが、このお話を書くと決めた時、表紙はみどりさん以外ありえないと思っていて。

こうして形にできたのが何よりもうれしい。

ナイトブルーレザー(伊集院惠・ケイト)はメジャーとは言えない立ち位置ではあるけども、それでも推すと決め、超絶強力なみどりさんという矛を手にして、ガンガン攻めまくった一冊。

書いてるときはめちゃくちゃ大変だったけど、これがワイのナイトブルーレザーや!!と胸を張って言えます。

 

 

(3)その他

今年は何もないんです。

グッズ関係も作ってないし、本業の酒商しおえも結局できずじまい。

冷蔵庫にはまた10本近くの日本酒が……。

飲むんですが、その分どこかで買ってきてしまうという。

万年筆とかつい買っちゃうという人を見てますが、完全にこれと同じだと思ってしまうこの頃。

来年は酒商しおえも再開店したいですね。

 

創作でも酒商でもないですが、某ウマのゲームの影響で、十数年ほど前に消失した競馬熱が再燃しまして。

2頭の一口馬主になりました。

1頭はデビューしてもう5戦。走り続けてます。名をフェノメーヌと申します。牝馬。

もう1頭は年明けにデビューを迎えます。名をフィニッシュムーヴと申します。牡馬。

2頭とも私が愛してやまないステイゴールドの血を受け継ぐ馬です。

競馬しおえもよろしくお願いします。

 

2.寄稿

(1)1次創作

今年は何もしていません。本当に何もしていません。

参加意欲も問題だけど、そも企画自体もそう見かけるものでもなかったし、

みんな活動しにくい状態だったんだろうなぁと思います。

 

(2)2次創作

・アイドルマスターシンデレラガールズぷちオンリー開催記念合同誌「みんなのシンデレラ3」(8月Elysian)

小説「o-mo-i-de in my head」を寄稿させて頂きました。

 

北海道出身アイドルがただただ相棒と過ごした夏休みの話をしながら惚気る、そんなお話です。

わりと好き勝手(?)を許してくれるので、やりたい放題書かさせてもらっています。

 

そして主催のトムさんに言われるまで締切を完全に失念していて、急いで書いた覚えがあります(構想自体はあったのですが、まあまだ先やろ…の構えでした)。

ごめんなさい。

タイトルはどう考えても某バンドのオマージュ。でもその要素は一切ない。出せるか。

通販サイトはこちら

 

3.コスプレ

基本的にコミケでしかコスプレをしない人なので、ナシです。

やりたいものは結構あるんですが…。

TOPのクラースさんとか、サガフロ2のウィルとか。言うだけはタダです。

来年はもうちょっと自由にコスプレできる環境ができてるといいなぁ。

(イベントのたびにマスクで窮屈そうにしているレイヤーさんを見て、心がギュッとなる)

 

4.反省と抱負

参加イベント

・2月シンデレラステージ@神戸

・3月歌姫庭園@東京

・5月コミケ

 ⇒開催中止

・5月文学フリマ東京@東京

・6月コミティア136@東京

 ⇒コロナ拡大のため、欠席

・6月北海道コミティア@札幌

 ⇒開催中止、2022年6月に延期

・6月文学フリマ岩手@岩手

 ⇒開催中止

・8月Elysian@札幌

・9月コミティア137@東京

・10月文学フリマ札幌@札幌

・10月カラマスプリンセス@大阪

・10月みちのくコミティア@郡山

・11月コミティア138@東京

・11月文学フリマ東京@東京

・12月コミックマーケット@東京

 

上半期、一時的に落ち着いた時期にシンステ・歌姫と行きましたし、5月文フリもかなりみんなと会うのも久々。

でも、そこからまた状況が悪くなっていきました。

北海道から出ることもできず、さらに道内イベントもイベント会場がワクチン接種で使用不可になったり、

地方イベントも次々中止になっていきました。

個人的に岩手はめちゃくちゃ行きたかったので残念でした。

 

下半期は地元・札幌から始まり、9月の連休には年単位ぶりにコミティアに参加することもできました。

10月はほぼ毎週イベントということもできました。狂気だろ。

仙台経由郡山の旅は楽しかったです。郡山から会津若松市まで車借りてドライブしつつ、しおえという名前の料理屋さんに行ったりしたし、お酒もお土産も美味しかった。良き旅。

11月のティア・文フリ連戦も久々でしたが、このころには5月の文フリとは比べるべくもなく人も戻ってきて、徐々にかつての姿を感じられるようにもなりました。

むしろ多く感じるくらい。入場制限かけていたため、常に人が途切れないんですよね……。

大変は大変だけど、どの時間でも勝負できるのはありがたい。

 

2021年のテーマは、地方都市中心にめぐる、でした。実は。

岩手だったり、郡山だったり、書いてないけど花巻とか九州とかも検討してたんです。

もっとも全部が全部実現できなかったので、これは2022年に継続してやってみたいですね。

 

 

5.2022年の予定 

・1月 全マスオンライン 確定

・2月 文学フリマ広島 確定

・2月 歌姫庭園 申し込み済み

・3月 花鳥風月(委託かな…)

・3月 ガタケット(そも花鳥風月とも被ってるけど)

・3月 シンデレラステージ(ちょっときびしい)

・5月 コミティア

・5月 文学フリマ東京 確定

・6月 北海道コミティア 確定

・6月 出張版みちのくコミティア(北ティア翌週、文フリ岩手前週なので実際きつい)

・6月 文学フリマ岩手 確定

・8月 Elysian

・10月 文学フリマ札幌

 

12月23日の時点で確定多くない?って書いてて思いました。

3月4月は仕事がガチャガチャするので実際厳しめ。

2月で全力を出してしばらく休養かなぁ。

そして5月。特に文フリから翌週北ティア、さらに翌週みちのく、さらに翌週岩手。

確定はしてないけど、普通に狂ってると思います。

 

できれば北陸に行きたいけど、だいたい他のイベントと被っててにっちもさっちもいかぬ。

そして見ての通り、たぶん2022年は2次創作のタイミングが合わなそう。歌姫次第か。

 

 

6.おわりに

2021年、弊サークル・まりあ骨董が大変お世話になりました。

2022年も何卒よろしくお願いいたします。

 

いやほんと、今年は会えただけでも上々ですが、来年はお酒なりご飯の機会を増やしたい……。

この2年こんなことあったね、あんなこともあったねって少しは笑いにできるくらい、回復してほしいなぁ。

 

絶対笑って会いましょう。超いい笑顔で返しますんで。

 

それではいいお年を。冬コミで会える方はその時にまた!

 

まりあ骨董 店主 汐江アコ(しおえあこ)