爽太捕物帖の第2作目でこれは長編。
文化三年丙寅(ひのえとら)の年に江戸で大火事があり焼け出された孤児爽太達は力を合わせて少し悪いこともしながら生き延びた。
それぞれが、それぞれの道を進み爽太達以外の焼け出された孤児とのかかわりの中で平穏に暮らしていた。
その中に一つの不倫の恋が芽生え、二人は妻、夫を残して駆け落ちする。
これが引金になって話は展開していく、捕物帖だが捕物帖らしくない。
二人あるいは一人を追う爽太達の物語は失われた時間を回想しながら旅をするロードムービー型の作品だ。
読み進みながら何かに似ていると思ったら『スタンド・バイ・ミー』だった。
平穏な日常の中で自分を振り返った時、あったかもしれない人生とあるかもしれない人生を思う時、人はなぜこんなに悲しい気持ちになるのだろうか。消えた人達―爽太捕物帖 (文春文庫)/北原 亞以子

¥620
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文化三年丙寅(ひのえとら)の年に江戸で大火事があり焼け出された孤児爽太達は力を合わせて少し悪いこともしながら生き延びた。
それぞれが、それぞれの道を進み爽太達以外の焼け出された孤児とのかかわりの中で平穏に暮らしていた。
その中に一つの不倫の恋が芽生え、二人は妻、夫を残して駆け落ちする。
これが引金になって話は展開していく、捕物帖だが捕物帖らしくない。
二人あるいは一人を追う爽太達の物語は失われた時間を回想しながら旅をするロードムービー型の作品だ。
読み進みながら何かに似ていると思ったら『スタンド・バイ・ミー』だった。
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