まずは大アルカナを···
と思っていたのに、いきなり小アルカナのカードも加えてしまいました
私、このシリーズ終われるのかな
と、不安でいっぱいです
ソード6
鑑定時に他人に助けを求めるのが苦手な方によく出てくるカードです
ジューン澁澤先生にもセミナーで教えていただいたのですが、
相手に気を遣う方は、助けてもらうのが『申し訳ない』って思ってしまうんですよね
心屋仁之助さんの著書に
助け合うというのは、
自分の得意な部分で他人の役に立ち、
不得意な部分を、他人の役立つ場として提供する
つまり、
自分が不得意なことを得意としている人がいるんですよ
と書かれていました
ジューン澁澤先生もセミナーで
あなたには大変に思うことでも
相手にとっては簡単にできることだから頼っていいよ
ということだと教えてくださいました
この言葉を聞くと、頼るのが苦手な方も頼みやすくなるのではないでしょうか?
誰かの役に立てることって嬉しいですよね?
ということは、逆もまた然り、なのです
誰かに嬉しい気持ちを味わってもらうためにお願いするのです
それから、
他人に何かをしてもらったら
なるべく早くお返ししなきゃ
と思ってしまいますが、それも違う、と何かで見たことがあります
自分に余裕ができたらお返しをする、で良いそうです
それぞれが得意なことでお互いを助け合う、
これはすごく良い循環ですね
先日、友達に相談を受けました
彼女はとても頑張り屋さんで、
他人に迷惑をかけないようにと
全部自分で背負い込んでしまうタイプでした
そこで、このカードの説明をすると
他人に頼ってもいいんだ~
気持ちが楽になった~
と言ってくれました
ジューン澁澤先生のセミナーのお蔭で
苦手だったソードが苦手じゃなくなりました
そして、それ以上にこのカードが愛溢れるカードに思えてきました
私は自分の得意なことって何があるのだろう
と最近よく考えています
その時、得意なことはちっとも浮かんでこずに、
苦手なことばかりが目に付いて、
もっと何でも完璧にこなせたらいいのにな
と思っていたのですが、
完璧じゃないからこそ
他人に頼ることができて、
他人もまた完璧じゃないからこそ
私を頼ってくれるのですね
完璧じゃない世界は、
だからこそ完璧なのだとわかりました
というわけで
このカードが出てきたら
自分が不得意なことは
素直に人を頼ってみましょう
するとスムーズに事が進みますよ
みんなで甘え上手になりましょう