気紛れな雨

 

昔書いた歌詞

 

 

 

 

 

 

答が出ないまま

貴方は

旅立った

ポツンと

触れた冷たさは

気紛れな雨



口づけ

さえも

今の私には

意味がなくて

只待っているのは

好きだよと

笑って

言ってくれる

他のだれかじゃなくて

あなたなの







気紛れな雨は踊る

見上げた空に

円を描いて

まるで

舞踏会

私まで

楽しんでいる様に

降りてくる

そんな

気持ちに

焚き付けられて

びしょ濡れでハシャグ







一人の時間がこんなに

爽やかな秋の空の様に

ハシャゲル自分が

どんなに

貴方を

思っているか



知らないあなた

あなたは今どこで何を

感じてる











今最後の雨粒が

頬を

撫でた、、、



輝く朝に

昨日君が残した言葉

またね

帰って来るって何時?

何か馬鹿みたい私 ひとり

月の影に隠れて鬼ごっこ

見つからない貴方が



もういいよって言うまで



只私泣いていた気がするの?

忘れちゃった位すき



すきなの



星明かりの頼りなさ

わかる?こんな気持ち



私は今一人

貴方は良いよね



貴方が今帰り道なら良いのに





今 



雨の





代わりに





星が





降った、、、