今日は大学の卒論締切日でした。

……えーと、だから何だって話ですが、私は文型の哲学系の専攻で、
他の研究室(例えば心理学や比較宗教学)のように実験やフィールド
ワークによってデータを得、分析を進めるといったタイプではなく、
どちらかといえばひたすら文献を読み漁っては考察したり話聞いたり、
とにかく自分の知りたい/やりたいテーマについて2万字ほどで一本
論じるのが課題だったりします。

ほとんどフリーに論じられるとはいえ、まずその二万字を稼ぐところからして
骨が折れるわけですが、今、試しにこれまでちまちまライダー観ての
所感を書き溜めていたテキストデータ(備忘録)をチェックしてみたら
軽く二万字行ってたっていうね。
それも龍騎はほとんど真司についてしか書いていない、他のライダー二・三作も
全体を通しての話しか書いてない、比較的突っ込んで書いてるのは
「ワーム」だけ、という状態で規定数クリアですよ。

あるある。


これはもしかして平成ライダー10周年にかこつけて「ヒーロー番組が
子どもの倫理観にどう関わるのか」なんてもっともらしく考察してみました、
という卒論だったらキーを打つ指も軽やかだったのではないかと思えてなりません。
あ、いやまず研究室で大真面目に趣味(ライダー)について語ることの是非からして
考慮の余地はあるわけですが。

…いやでも結構面白そうな話ではあると思うんですよね、ライダーと倫理。
子ども番組をあまり仰々しく語るもんじゃない、とか思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、むしろ子ども番組だからこそ意図されてるものが
あるのでは、というのは積極的に否定されるようなものではないんじゃないか、とか。

クウガなんてかなり積極的に善悪や道徳について語られてますよね。
出てくるライダーはほとんど悪人、浅倉なんてものが登場する龍騎も
それだからこそ問えるもの・伝えられるものがあるわけで。
そこらへん、専門家の分析があれば是非読ませていただきたいところです。


まあとりあえず、これでやっと録画していたSHTものびのび観れてよかったね、
というお話でした。