今週からいつもの日常に戻り、

バレエレッスンも再開しています

 

今回は20日間という、

久しぶりに長い期間バレエができませんでしたが、

あくせくした気持ちがなくて、

帰ったらまたゆっくり再開しようというような感じで、

こんな余裕ある自分を初めて見ました

 

それはきっと、

私には今 帰る場所が確実に在る から

なのかなと思うのです

 

 

 

 

私にとってバレエの稽古というのは大変なもので、

経験が長くなればなるほど、

あんなハードな稽古に戻ることはできるのか?

脚がそれまでのように上がるのか?

Attitudeの高さ維持できるのか?

アラベスクなんて、できるとは思えない

 

考えただけでも疲れる・・・笑

これが20日間稽古をしていなかった本音で、

これで少しバレエの呪縛も弱まっていくなら、

それはそれでいいとも思える

 

 

ところが

休み明けカリスマ先生との初レッスン

そこに居れば私の身体はもう自動的

何も考えなくても自分がやるべきことだけに、

身体が自然と反応していく

何も考えなくても、そこまでやる という、

その度合いのようなものが、

旅行前となんにも変わっていない

何事もなかったかのようにバレエをしている自分に驚く

 

そして

20日ぶりのバレエで感じたこと

身体の中のターンアウトラインが、

くっきり浮き彫りになったようにずっと感じ取れていた

 

そのラインは線のように細い

確かに前より細くなっている

線というより糸で、

その糸だけで自分の身体を動かしていることをしっかり感じながら、

これが私が理想としているバレエ

今感じている糸を逃してはいけない

そう思って、汗にまみれながらも大きな幸福感を感じながら

 

 

 

 

翌日はカリスマ先生とのフロアワーク+バレエ基礎

久しぶりの先生とのワークに心が躍ってしまう

 

Maxターンアウトしているというのに、

マルグリィーッット、ターンアウト!と言われないように(笑)

その、すごい努力をすることが、私にはたのしくて仕方がない

 

もっともっと と言われながら

限界を超えていくことを身体に覚えさせていく

その感覚を習慣にしていくのがカリスマ先生のワーク

 

 

 

その後のバレエ基礎

身体の全神経がプリエに集中して、

タンデュに集中して、

大変なものになってしまった

 

けれど

 

ここにバレエの答えがある

私は信じることができる

 

 

 

 

 

 

カリスマ先生のフロアワークの最終的な目的はターンアウト

それを理解して、意識してワークに取り組んで4年ほど

 

今回の20日ぶりの初稽古では、

身体の中がつながるターンアウトラインだけ が、

浮き彫りになるよう、くっきりと感じて、

その線は糸のようだった

 

 

積み重ねるべき時間はたっぷりとかかるものだけれど、

しっかりと得られたものは絶対に消えないのだと思った

 

 

 

これからも、もっともっと、限界などなく、

強化して、磨いて、いく

それが私がやりたいことだから

 

私には見えていない未来に、

導いてくれるカリスマ先生という存在は、

ただただ大き過ぎる