今年8月母と北海道を旅行した時、
思っていた以上に活発に行動できていた様子を見て、
〇〇(夫)が11月に日本に来た時、
次は一緒に沖縄に行こうか?と言ってるよ
と話したら、即!美ら水族館に行ってみたい という反応が返ってきて、
そうであるならば実現させよう!
ということで
母にとって(私にとっても)今年は、
北海道と沖縄を旅行するという特別な年になりました
パンデミックで数年の間旅行はできず、
増してや長距離の旅というのは、
母の年齢ではそう簡単に実現できることでもなく、
だからこそその役割は私たちにあると思っているのです
沖縄まで三時間の旅
飛行機に乗るのが大好きな母
相変わらず空からの景色を楽しめている様子が見えるは、
うれしいもの
親と子供の立場は逆転してます・笑
ホテルに着いてカフェでケーキを食べながら、
チェックインを待ちます
天気にも恵まれてなんとも美しい沖縄の海の色!
異国に来たのかと思えます
部屋に入る時間がきてワクワク
どんな景色が見えるのか
沖縄は全室オーシャンビューというホテルが多いようなので、
部屋から海が見ることができる選択枠が多くてうれしい
母の部屋も私たちとまったく同じ
贅沢にも一人で二つのベットを占領してもらいましょう
到着したこの日はゆっくりと
ホテルの近くを少し散策し夜は沖縄料理を楽しんで、
翌日の一番の目的水族館に備えました
母は元気ですが、
やはり私たちの普段のペースというわけにはいきません
この旅はあくまでも母のため
とにかくゆっくり時間に余裕をもって行動です
そして翌日
母が見たかったジンベイザメにも無事に会えました
よかった
写真やビデオを撮ったり、
この場だけに飽きもせず(母と夫が・笑)、
一時間くらいいたのでは?
私たちは二度目の美ら水族館
今から10年以上前は三頭のジンベイザメがいたのですが、
今は一頭だけに
母が満足できたからそれでいいのですが、
なんだか水族館や動物園の在り方に、
年々いろいろと思うことは多くなります
母はジンベイザメ以外にも、
じっくり観察したいものが多いらしく(母は水族館ファン)、
深海魚コーナーではおでこを水槽につけてまで(笑)、
熱中して見ていました
私は人混みの多さでギブアップ
夫に母を任せました・笑
丸一日たっぷり水族館を楽しめたようで、
これで母が沖縄に来た目的が果たせて私たちも安堵
翌日は何をしようか?ということで、
母も一緒に楽しめそうなブセナ海中公園に行くことに
グラスボートに乗って魚を見たり、
海中展望台から魚を観察したり
スノーケリングはできなくても(笑)、
たっぷり魚たちを楽しめました
沖縄の海は本当に美しく、桟橋を歩きながらでも、
まっさおな海に色とりどりの魚たちが泳いでいるところが、
あちこちに見えるので、
もうそれを見ているだけで楽しくて、
先に進まなくなってしまった私たち三人・笑
(この時風にやられて風邪気味になってしまったという笑えない後日談)
この桟橋の先にあるのが海中展望台
カラフルな小魚や大きな魚も観察することができて、
たっぷり楽しみました
相変わらず母と夫の執着ぶりがすごくて、
私はお先に切り上げました・笑
この後まだ時間もあったので道の駅に行って、
沖縄のものを食べたりお土産を探したり
母のペースでゆっくりと…とは言いながら、
やはり思っていた以上に行動した三泊四日の旅となってしまい、
帰路は少々風邪気味で疲れもたまってしまった母
旅行に連れて行って、
こんなことになってしまったとなったら大変と思ったのですが、
旅行後数日間はゆっくりして、
その後はダンスにボーリングetc...(多趣味)と、
いつも通りの生活を送っていることを確認できて、
これで沖縄旅行成功!という結果になったのでした
私たちが日本を経つ前日一緒に食事をしていた時、
旅行の終わりに疲れがたまってしまったことに対して、
自分が思っている以上に、
以前より身体がついていかないことが悔しいと言っていた母
水族館とはいえ敷地内は広大で、
建物外にあるマナティを見に行ったり、イルカを見たり
ブセナ海中公園にしても然り
健康的に歩けるからなのですが、
だからこそキャパシティを超えてしまったのでしょう
その時は心配してしまったけれど、
でも母はその時間をたのしめたわけで、
高齢だからといって用心深く生きるのではなくて、
人生、今できること をたのしめた方が私はいいと思うのです
旅行に連れて行ってくれて本当にありがとうね
と言いながら、沖縄料理のレストランで聞いた三味線や唄のことを、
一度生で聞いてみたかったのよと涙ぐんだ母
(そんなこと初耳・笑)
とにかく、よかった
これが今回の、
日本滞在の一番大きな目的でした
今日母は社交ダンスの発表会で、
妹が撮ったビデオが先ほど届きました
赤と黒の衣装が似合い、よく踊れています
旅行後少し休んで、その後、元気にまた、
普段の生活に戻っていることがわかって安心しているところです