リスボン一日目
Praça do Comércioの門に上った後は、
目の前の港から出ているボートに乗って、
見どころの多い「ベレン地区」まで行くことにしました
思っていた以上に距離があって40～50分は乗っていたと思います
ベレン地区までは中心部からバスや電車で移動できますが、
こんな夏日の海を味わわずにはいきません！
ガイド本に載っていた、
海からPraça do Comércioを見るアングルの写真が美しく、
憧れていた（思わず見とれてしまった）
たっぷり海風を堪能して見えてきたのは、
Padrão dos Descobrimentos（発見のモニュメント）
ヴァスコ・ダ・ガマをはじめとする、
33名の偉人の彫刻が飾られた高さ52ｍの白亜の塔
そしてTorre de Belém（ベレンの塔）
1515年、ヴァスコ・ダ・ガマの功績をたたえて造られ、
灯台、要塞、牢獄の役割を担ってきた建物
ベルン地区に上陸して散策開始
先ほど船から見えた発見のモニュメントがある広場
広々した解放感
この広場から歩いて２０分くらいのところに、
Jerónimos Monastery（ジェロニモス修道院）があります
ポルトガルを代表する大修道院の一つ
中は見どころが多すぎるので丸一日かけてでも、
ゆっくり訪ねるのが理想です
下調べ中、バターリャ修道院、アルコバサ修道院に並ぶ、
ポルトガル三大修道院の一つ という情報を得ていて、
しかしその修道院がリスボン市にあるとは思わず…
つまり半端ない観光客が押し寄せる名所となっているため、
事前チケット購入は必須です
私たちはポルトガルの他の地域でも訪ねる修道院や教会がたくさんあったので、
ジェロニモス修道院は自由に観覧できる聖堂だけにしました
入った途端、美しさに思わずため息
そして圧倒
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ポルトガルのお菓子といえば、
タルト パステル・デ・ナタ/Pastel de Nata (エッグタルト )
ポルト到着以来、ポルトガルどこに行っても、
エッグタルトを見ない日はありませんでしたが、
このリスボン、ベレン地区にとても有名な老舗がある
ということで行ってみました
Pastel de Nata というのは、
出来立てのサクサクしたパイ生地と、
卵と生クリームをたっぷり使ったカスタードクリーム
が合わさったお菓子
甘さはそれほど強くなくて（私が食べたものは）、
一つ一つが小さめなので、ちょっとしたデザートには最適
私はとりわけこのお菓子のファンということもないので、
あちこちのお店の食べ比べなどはしていないのでわかりませんが、
パイ生地の繊細さが決めてなのかな？
お昼も食べず歩き回っていて、
エッグタルトの他にサンドウィッチ（写真奥）も注文したのですが、
パンとハムだけという超素朴なものがお皿にポン！（笑）と
しかしそのパンがとてもおいしくて、
忘れられないポルトガルのサンドウィッチとなりました
私にはエッグタルトより存在感大・笑
写真を見ていてそういえば他にもまだ注文していました・笑
巨大パイ、とりわけおいしいものではなかったです
ポルトガルには素朴なお菓子が多くて、
パン屋に入る度色々と試してみたくなりました
右の写真はこの老舗カフェのメニュー
手書きのデッサンがかわいい
雰囲気のあるブティックの様子
この奥がカフェになっているのですが常に長蛇の列で、
どれだけ時間がかかるかな と思っていたら、
はい次の１０名様！という感じでどんどん進んでいき、
なんと待ち時間なし
奥のカフェは想像できないほど広いスペースとなっていて、
こうして世界中から訪れる観光客を受け入れる体制に、
思わず感心してしまいました
そしてポルトガルのサービスは、
他の欧国とはちょっと違っています
よい意味で！