今日はコレの後日談↓↓↓
⑤その後の話です
ずいぶん日が経ってしまいましたが
この事件についての
気付きを
綴っておこうと思います
まず、大前提として私は
自分が感じることを疑わない・否定しない
ことを大切にしています
どういうことか？
例を挙げてみましょう
あなたの目の前に、初めて見る果物があります
あなたは、その果物をひとくち食べてみました
美味しい～～
そう感じました
次に、お隣の人がその果物を食べました
まずい～～
そう感じました。
次は、また別の人がその果物を食べました
まずい～～
そう感じました
そんなふうに、あなた以外の
何人もが口を揃えてまずいと言いました
さて、あなたが感じた美味しいは、間違いでしょうか？
あなたは、自分が感じた美味しいを疑いますか？
正解も間違いもないですよね
あなたが美味しいと感じたのなら
それがあなたにとっての真実です
だから「これは美味しいです！」
と自信をもって言えばいいのです
たとえ他の何百人何千人がまずいと言っても
あなたの感じる美味しいは
あなたの真実なのです
まずいと言った人にとっては
まずいと感じたことが真実。
人の数だけ感じ方がある
お互い認めるだけ
否定しなくていい
お互いが、あなたはそう感じるのですね
私はこう感じます。それだけのこと
感じることは、いわば自分だけのセンサー
何が好きで、何を求めていて、何がしたいのか？
本当の自分を知るための高性能ナビゲーターです
こんなふうに私は
自分の中から湧いてくる感情や感覚を
絶対的に信頼して疑わない・否定しない
感じるままに受け止めて
私の真実として大切に扱っています
それを無視して、他人や世間に迎合して
美味しいものをまずいと言いながら生きるのは
自分を生きていない。他人軸
私はそう思います
自分の内なる声を聴いて
本心に従って生きることが
私が実践したい生き方です
自分にウソをつかない、というか。
これを貫くようになってから
本当に素直に心地よく生きられるようになりました
内観して、自分の心の奥と対話している時も
受け取った気がするメッセージを
疑うことも否定することもなく
素直に信じて受け取ります
だって 私がそう感じるから。
さて、事件が起きたあの日から…
この出来事の意味はなんだろう？
翌日からまた忙しい日常生活を送りながらも
少しの時間でも、自分のハートに意識を向け
心の奥の深いところにずーっと問い続けました
人間の脳には、
質問をすると答えを出そうとする
機能が備わっているそうですが
心も同じだと私は感じています
自分の心に問いかければ
答えは必ず自分の中から出てきます
たとえ すぐではなくても。
考えて答えを出すのではありません
自分の心の奥を感じる
実はあれから…
マスクで大部分が隠せるとはいえ
腫れと内出血がヒドくて
完全に引くまで２週間以上かかりました
その間、鏡を見る度に やはりため息
自分の中のネガティブちゃんとポジティブちゃんが
忙しく顔を出す日々
縫合から１週間後に抜糸でした
やっと湯舟にも浸かれるようになり
今まで「湯舟に浸かる」という
毎日当たり前に出来ていた行為が
どんなに幸せなことなのかを再認識しました
失って 初めて気付く 大切さ
(ますみ心の俳句)
いろんなことに当てはまりますね
失う前に、気付きたいものです
傷痕は、５針も縫った割には
意外とコンパクトに収まりました
よかったー
これから半年くらいかけて徐々に薄くなるそうです
(完全に消えることはないらしいけど
)
外側の傷は、時間が経てば癒えていくものの
向き合うべきは内面…
あの一連の出来事の後も
生活や仕事のあらゆる場面で
なんだかちょっとうまくいない出来事が
覆いかぶさるようにたくさん続いたり
いつも大切に身に付けているネックレスや
棚から落ちてきた物などが何度も
よりによって傷に当たって
また少し傷が開いてしまったり
(たった数センチの傷に何度も命中するなんて)
これでもか
これでもか
と追い打ちをかけられて
まだ気付かないの
と言われている気分でした
モールス信号みたいな耳鳴りも断続的に続いていました
金縛りにあったり、おかしな夢をいくつも見たり…
何か自分が大きな変化の渦の中にいる感覚。
浮いたり沈んだりする自分の心を
ただただ受け止めながら
自分に問いかけ続けました
なぜこの出来事は起きたの？
どういう意味があるの？
ねぇ わたし、本当の本当は何を望んでいるの？
私に必要な 気付きと癒しがありますように…
そして、少しずつ自分からメッセージを受け取って
私なりにこの出来事の意味を
深く深く 腑に落とすことができたのです
冷静にあの一連の出来事をふりかえってみて
まず、改めて気付いたこととして
自分の波動を整えることの大切さ
もちろん、今までだってわかっちゃいたけど
こんなにも何度もハッキリと
極限まで追い込まれて自覚した出来事は初めて。
私は、何度も窮地に立たされながらも
『待てよ
』の呪文で 意識のベクトルを方向転換し
ネガティブに飲み込まれるのを防いで
本来の自分の波動に戻ることを
繰り返し実行させられていたんだなぁ…
自分の波動を整えることで
次の展開が変わる
自分でパラレルを選びとって
選んだ現実を経験したんだなぁ…
ケガしたことをいつまでもクヨクヨ嘆き続けることも
個人の開業医を勧めた外科ドクターを恨むことも
タクシーの運転手さんに文句を言うことも
縫合してくれなかった病院をいつまでも根に持つことも
全ての選択は、私の自由
何を感じ、どう行動するのか？
うまくいかない事にフォーカスして
外のせい人のせいにして
ネガティブ感情にどっぷり浸かってしまったら
そのネガティブな波動と同じ周波数の
人や出来事がまた来るだけ。
どんな状況も 自分の内側の投影であると
自己責任をしっかり自覚し
うまくいっていることや
そこにある愛にフォーカスしたから
自分本来の波動に合った流れを引き寄せた
人間はだれもが本来、愛と光の存在だから。
宇宙存在シャーが言ってた
引き寄せの時代はもう終わった、と。
『今は瞬間合流の時代』だと。
自分の在り方が
即、目の前の現実として展開する
私は、それを体験したんだな
ホンマ、めっちゃスピーディー！！！
ふりかえれば
どんなに悲惨に思える状況でも
常に私の世界には愛があふれていました
ファスティング施設のスタッフさんも
何台かのタクシー運転手さんも
３つの病院関係者さんも
みんなが、ホントに親切にしてくれました
お互いマスクをしていても
笑顔もやさしさも 波動で伝わって来ます
翌日から出勤した職場のみんなも
からかい半分いたわり半分
私の顔に傷ができていようが
内出血と腫れで別人のような悲惨な顔面だろうが
変わりなく みんな明るく楽しく優しく接してくれました
そうだ、ホントに
私の世界はいつだって愛にあふれている
この気付きをガッツリ腑に落とせたことは 大きかった
目の前で何が起きようと起きまいと
愛はいつでもそこにあって
それに気付けるかどうか？
それを感じようとするかどうか？
それを受け取るかどうか？
ただそれだけなんだ
人だけじゃない
なにげなく過ごしている日常の中にも
意識を向けていないだけで
毎日きらめく光を降ろしてくれる太陽
かわいい歌を歌う小鳥たち
道端に ひそと咲く可憐な花
流れる水の音
やさしく吹いてくる風
夜の静けさ
輝く星
自然と調和して生きている生き物たち
世界はいつだって
無限の豊かさと愛であふれている
ならば私は
いつだって愛にフォーカスして生きる
いつだって私の波動で生きるだけ！
これが今回キョーレツに腑に落ちたー
もうひとつ、大きな気付きとして
私は 楽しむために生まれてきた
ということ。ホントはネアカなのょ人間って
これは、過去に
「私は何のために生まれてきたの？」
と自分の心の奥に問いかけたら
『喜びのため、人生を楽しむため』
という答えが出てきて
知っていた事ではあったけれど
それを実体験として身をもって感じることができた
何度も、究極に追い詰められて切羽詰まった場面
私はモーレツな感情が湧き上がった極限状態で
笑いがこみ上げるという経験をした
風呂で顔面強打
氷ない
病院わからんタクシーつかまらん
ふんだりけったりの最中に
どんどん内出血して腫れ上げる自分の顔を鏡で見た時
一刻を争う状況で
タクシーの爺ちゃん運転手がのんきに道に迷いだした時
研修医ら若い男性3人に
悲惨な顔面をマジマジ観察される時
手術台に横たわり
縫合をしてくれているドクターが新米研修医だと知った瞬間…
思わず笑いがこみ上げた
日常を平和に暮らしている中では経験できない
こんな経験、誰にでもできるこっちゃない！
めっちゃレアな体験やでホンマー！
そうそう、これこれ
たまらんねぇ～このスリリングな臨場感体験
まるで魂がそう言って喜んでいる感覚。
出来事そのものには、善も悪もない
すべてがただただ経験・体験であって
ぜんぶぜんぶ楽しんでしまいたいし
その経験・体験を通して
魂は多種多様な感情を味わいたくて仕方なくて
ネガティブだろうがポジティブだろうが
湧き上がる感情はすべてが宝物
その感情を通して、本当は自分が
何が好きで、何を変えたくて、どうしたいのか？
自分を知る旅を続けているんだ
そういうことなんだなぁ～きっと
バシャールのワクワクの法則は有名だけれど
自分にとって良い状況にワクワクすることだけを
指しているのではないそうだ
例えば、新しく始めた仕事がうまくいかず
それでも、どうすればうまくいくのと
もがき あがくことも、実はワクワクなのだそう。
バシャール曰く
あなたの【状況】は関係ない
あなたの【状態】が現象化するんだ。と。
人が未知の体験にふれた時
その心の波(波動)が高まった状態が
自分の創造性を発揮させる
そういうことなんだと思う
【何が起きるか？】ではなく
起きた出来事に【どう感じ、どう行動するか？】が
その人の人生を方向付け
形作っていくんだなぁ
ある日、目を閉じて意識をハートに置き
いつものように自分に問いかけていたら…
自分が負った傷が浮かんできました
こま切れの５本の傷…
それらの線が、ゆっくり移動して
なにかの紋章のような形に変化し
最後に真ん中に眩しい光が輝きました
その時、降りてきた言葉が
【刻印】
あ！この傷は私が私であることの証明か
宇宙にひとつだけの刻印
さぁ！この刻印を背負って、あなたはどう生きるの？
声なき声に そう問いかけられました
すぐに出てきた返事は
傷があっても 私はわたし
私は、わたしらしく生きていきます
心の中でそう叫んだら
もう迷いは無くなりました
そうかこの傷は、私の誇りだ
お顔に傷を負っても
こんなに自分らしく生きている
ということを私の魂は表現したがっている
どっか―――ん
心の奥の新たな扉が勢いよく開いたような感覚でした
自分の真ん中に太い柱が貫いたような…
これが私だ！と表現するのは『顔』じゃない
ハートなんだーーー
魂が震えて涙が止まりませんでした
またある日には…
あまりにも気分が落ち込んで苦しくなり
「なんでよりによってこの傷に何度も物を当てるの」
「なんでこんなにうまくいかない事ばかりなの」
「私が一体なにしたっていうのよ
」
自分を導いてくれているはずの存在たちに
散々悪態をついていました
感情を出し切った後
瞑想で心を落ち着けていると…
どんどん自分の意識が拡大していって
自分と外界の境界線が無くなりました
ぶわっっと広がった意識の中には
いつも私を見守り導いてくれている存在を感じます
ぼんやりして姿はハッキリ見えないけど
存在を確かに感じるのです
なんて呼べばいいのかわからないけど
守護霊？指導霊？ハイヤーセルフ？
私のまわりにたくさんの存在がいて…
みんながもの凄い歓喜にわいていました
私に向かってみんなが満面の笑みで
拍手をしたり
大きく手を広げたり
喜びの舞いを舞ったり
とにかくみんなが心の底から
祝福していくれているのです
おめでとうよくがんばってるね
スゴイよ素晴らしい
よかったねーありがとう
それは、私が今回の出来事を通して
多くの気付きを得て 成長していくことを
みんなが喜び祝福してくれている波動でした(´;ω;｀)ｳｳｯ
私のハートはその歓喜に満たされて
とてつもなく大きな愛を感じました
あなたは、唯一無二の大切な存在
あなたの経験は、あなただけの宝物
あなたの傷は、あなたの勲章
自分を愛して… 傷も愛して…
あなただけの刻印を輝かせて生きて…
傷さえも 愛だった…
こんな状況を自ら作り出してまで
成長したいと渇望している私の魂
傷さえも 創ったのは自分だった…
どっか―――ん
またもや、大きな意識の転換
ひとりの人間の意識で捉えると
顔に傷ができてショックだし惨めで情けなくて
泣きたくなるような悲しい出来事に思うけど
魂の成長という視点から捉えると
困難に遭遇すればするほど
もがいて乗り越えれば越えただけ
こんなにも喜ばしい素晴らしい
祝福すべきことだったーーー！！！
この瞑想体験が、あまりにも素晴らしかったので
その後も何度もこの領域にアクセスしようと試みましたが
辿り着けていません。
この時の１回だけでも
私を常に守り導いてくれている存在を
ありありと自分の中に感じることができたし
これから先、何が起きようとも
私はゼッタイ守られているし
もう外に何も求めなくても
すべて自分の中に持っているから
私らしく愛で生きていけばいいという
揺るぎない確信が持てました
そのことを伝えるために
私の守護軍団(笑)のみなさんが
存在を感じさせてくれたのかなぁ
嗚呼… なんて幸せ
ありがとう
まとめ私たちは、生まれてから死ぬまで
平穏無事で何の問題もなく
昨日が今日でも明日でも変わらない
似たような毎日を繰り返すために
生まれてきたのではありません
この美しい惑星 地球に
ただただ、体験したくて
ただただ、成長したくて
愛と喜びの中から生まれてきたのです
なぜ体験したいの？
それは自分を知るため
自分とは何者であるのか？
何を感じ何を思うのか？
自分を成長させるため
昨日より今日、今日より明日
より愛情をもってこの世界を生きる
より深く広い愛で世界と関わっていく
もっと自分を愛するため
まったく同じ人生を歩む人は
他に誰ひとりとしていません
もっと自分を知り
もっと自分を愛したい
私の世界を創っているのは私です
あなたの世界を創っているのはあなたです
さあ、どんな世界を生きたいですか？
何を体験したいですか？
意識のベクトルを自分へ向けましょう
なりたい未来にフォーカスしましょう
自分の意識が変われば
世界は必ず変わります
瞬間 瞬間 愛ある行動で
目の前の世界を 主体的に能動的に体験すること。
目の前に、どんな現実が展開されようとも
どの瞬間も どんな感情も
その体験こそが宝物であり
自分そのもの
問題を解決することが重要なのではありません
出来事を通して これまでとは違う自分に出逢うこと
生き方・在り方を進化させていくこと
それこそが、生きるということだと
私の傷が教えてくれました。
