「1984」を観て | 毎日ジュンス。毎日JYJ

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ジュンスが好きでJYJが大好き。
音楽、映画、読書、観劇が趣味。





さて、この舞台の感想をどうまとめたものか
考えていました。

私は有名であるという原作を読んでいません。
それでも、十分に魅力的で
かなりの破壊力を持って大きな余韻を残す舞台になりました。

野田さんや維新派。
ケラさん、岩松さん、松尾さんや
その他大勢の演劇人の作品達が、
意味がわからない物を、
無理に理解しようと悩まなくていい。
自分の感覚で感じればいいと教えてくれました。

だから、頭で理解しようとすれば
難解であろうこの作品。

私は考えませんでした。
ただ、感じていました。
そしてどんどん引き込まれていきました。

繰り返される同じシーン。
毎回、微妙に違う同じようなシーン。
その違いが少しずつ少しずつ増えていく。
それがじわじわと、
不気味さと不安定さを増殖させていく。

記憶なのか?
改ざんなのか?粛清なのか?
現実なのか?夢なのか?
過去なのか?未来なのか?

全てクリアに説明されることはない。
監視しているのは政府なのか?
組織なのか?自分なのか?他人なのか?

自分は誰でどこにいるのか?

大きな権力と、あり得ないほどの恐怖と
耐え難い痛みに、人として
人間としてどこまで自分らしくいられるのか?

テロに走る人間がどのように出来上がるのか
目の当たりにした気がして、辛い。

狂ってしまった方がマシだと
そんな一番楽な逃げ道しか思い浮かばない。

人が人として自分らしく、
人間らしく生きていられることは
当たり前だと思っていたけれど
そんなことはないのだと
突き付けられた気がして胸がざわつく。

でも、観られて良かった。

正直言うと、ユチョンのファンミが
あったからチケットは取っていなかった。
2日続けて家は空けにくい。
幸か不幸か、ユチョンが延期になったから
観ることが出来た舞台。

芳雄はとても良かった。
私は最近、ミュージカルの芳雄より
ストレートプレイの芳雄の方が好きだ。
この作品の芳雄はかなり好きだ。

大杉漣さんの代役と言われてしまうことの
プレッシャーを受けてたった
オブライエン役の神農さん。
彼も素晴らしい存在感だった。
あの役は身長と体格が良くないと
はまらない気がする。

この作品、客層が面白かった。
明らかに井上芳雄ファンの女性達。
原作ファンか大杉漣目当てだったのか
中高年の男性達。

劇場から出るときに、聞こえてくる会話。
1984の原作のシーンとの比較を熱く語る男性。

凄いねー。歌だけじゃなく演技も上手くて。
なんでこなすねーという芳雄ファン。

これらの会話を聞きながら
私は、俳優を続けて行くことについて
考えていました。

はい。やっぱりジュンスやJYJのこと
考えてしまうんですよ。

これから、
どんな役に挑戦していくのだろうか?と。

私が今も芳雄の舞台を観続けるのは
やはり、芳雄がチャレンジしているのが
わかるからなんですよね。

いつまでもプリンスやイケメンや
おいしい役ばっかりしてるなら
私はきっと追いかけていない。
今回の作品はかなりの挑戦だったと思う。

私はどっちかというと
ミュージカルよりお芝居の方が好きだから
ジュンスにも挑戦してほしいよ。
今回の芳雄の役とか。
何でも良いんだけどねー
ジュンスが決めて演じるなら。

挑戦し続けていくことが
新しい扉を開くと思ってるけど、
三人は誰よりもそうしてきたし、
わかってると思うから楽しみに待っとく。

ジェジュンの音楽番組の収録の様子を
聞かせてもらいながら、
ジュンスのスペース共感を
思い出したりしていました。

何だか感慨深いねー
胸がいっぱいになる。
放送を楽しみにしている。
舞台の感想も結局はJYJに着地してしまう(^^;