【妊娠14週】和痛分娩と転院 | アラフォーCML女子の日常 =現在断薬中=

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2014年春、待望の妊娠と同時に慢性骨髄性白血病(CML)の慢性期と診断されました。
妊婦のCML患者は症例が少なくあまり情報がないので、少しでも役に立てればと思いブログを始めました。2019年6月末にタシグナ休薬し、2020年3月に第二子を出産、現在も断薬継続中です。

今日で14週6日


俗にいう安定期(16週)まであとちょっとになりました。


体調の変化は特になく、むしろ初期の頃よりも良好です。


第一子の時もそうでしたが、酷い悪阻もなく、食欲は一貫して旺盛です。体質に感謝です。


お腹の赤ちゃんも順調に育ってくれてます!


4週間ぶりの検診では、すっかり三頭身になって手足をばたつかせてる様子が確認できました。


今は毎月血液検査をしてBCRABLの推移をモニタリングしてますが、9月頭の結果はIS 0.0011%で8月の未検出から少しだけ上がってました。


が、MR4.5維持ということであまり気にしてません!


第一子妊娠中にインターフェロンを始めた14週目をひとつのベンチマークにしてたので、それも越えられた今、なんとかこのまま出産まで無治療で過ごせるといいな・・と祈ってます。


そして、出産までの間、第一子を産んだ大学病院に転院する予定です。


理由はですね・・


今の病院には和痛分娩のオプションがないから。


前回の分娩は破水から始まり、陣痛促進剤を使っての自然分娩だったのですが、5年経った今でもトラウマなほどキツかったんです 泣。


なので次があるなら絶対無痛分娩!と決めていました。


ただ、いわゆる無痛分娩を専門にしているクリニックや産科専門の病院は、病気や合併症を持った妊婦さんは基本受け入れてもらえないんですよね。


その大学病院には和痛分娩のオプションがあります。


前回は散々悩んで講座まで受けた挙句、結局自然分娩を選びましたが、今回は叶うのであれば和痛にしたいです。


無痛分娩ほどではないとはいえ、一度自然分娩を経験してるので、麻酔があるというだけで気持ちがだいぶ救われます。。


当然、和痛分娩にもリスクは伴うし、身体の状態によっては希望してもできない場合もあるので、再度講座を受けて医師とも相談の上最終決断しますがね。


大学病院では産科と並行して血液内科にも診てもらいます。


もう5年経っているので当然初診扱いなわけですが、またあそこに通うんだと思うと懐かしくて当時のいろんな思いが蘇ってきて、、なんともノスタルジックな気持ちになってしまいます。


少し遠いので通うのが大変なんですがね。。 


外来は再来週です。




《BCR-ABL備忘録》
2014.11 第一子出産&スプリセル開始
2015.7   0.0339(MMR)
2015.10 0.0243(MMR)
2016.1   0.0124(MMR)
2016.3   0.0101(MMR)
2016.4   0.0093(MR4)
2016.8   0.003(MR4.5)
2016.12 副作用の為スプリセル3週間停止
2017.1   タシグナ開始
2017.1   0.0041(MR4)
2017.2   0.0087(MR4)
2017.3   0.0101(MMR)
2017.4   0.0105(MMR)
2017.5   0.0115(MMR)
2017.6   0.0115(MMR)
2017.7   0.0051(MR4)
2017.8   0.0058(MR4)
2017.10 0.0033(MR4)
2017.12 未検出
2018.2   0.0026(MR4.5)
2018.3   未検出
2018.6   0.0027(MR4.5)
2018.8.  0.0035(MR4)
2018.11 0.0036(MR4)
2019.2.  未検出
2019.5.  未検出
2019.6.29  タシグナ休薬
2019.7   0.0092(MR4) 妊娠発覚
2019.8   未検出
2019.9.  0.0011(MR4.5)←イマココ