今朝のミサで幼児洗礼式がありました。おちびさん、家族代父母のみなさん、おめでとうございます。遠い席に座ってたのにめちゃくちゃニヤニヤしてしまった〜。
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年間第16主日、今日のミサ福音箇所は弟子たちにちょっと離れて休憩しなさいと言ったエピソード。こういうとき教会では肉体疲労より精神的疲労についての話になる。
まあ教会ってそういう場だから当然と言えば当然なのだけど。
そこをあえて今日の私は体の疲れを取ることに重点を置くことにする。疲れが取れない、どこそこが痛い、眠い(眠れない)といった軽微な体調不良の原因は自分自身にあることが多いのだ。表面的に栄養を取るとかよく寝るとか以前に、そういう状態を引き起こしてしまうライフスタイルに根本的な原因があるのだから、そこをよくしないと対処療法では解決しない。
父が終末期で緩和ケア病棟のベッド待ちで一般病棟にいた時、同じ病室の向かいに重度の糖尿病患者が運ばれてきた(その部屋に運ばれるということは重度の患者ということ)。
糖尿病で入院するんだから口に入れるものは完全に医師の管理下なのに、家族にケーキだの菓子パンだのを持ってこさせ、医者や看護師の目を盗んで食べていた。
もはや手遅れだからもうどうでもいいのかもしれない…。
それを見た私(と妹)は暗澹たる気持ちになった。父ががんになったのは戦前に祖父がB型肝炎に罹患したことに由来する。父の両親、父の兄弟は全員祖父のB肝ウイルスからのがんで他界しているので、うちは健康維持に関しての意識がかなり高い家庭だったと思う。何もしなくても親はいつか肝臓がんで死ぬと知ったのはまだ小学生だったので、自分から寿命を縮める不摂生は、心の底から恐ろしいことだった。
そういうのが私の根底にあるので、私が体の健康に関してやたらマニアックなのは子供時代から蓄積された知識と経験が大きい。
心の健康は人との関わりが大きく影響を及ぼすので、今日の福音箇所のように人里離れたところで休むのは理にかなっている。弟子たちは気の置けない仲間同士でのんびりと…
いや、今日の福音箇所の続きを読むとその後ろくに休憩出来なかったとある。そういう時でも体力がまだ残っているなら乗り切れる。
要するに私が言いたいのは、もっと体をいたわった方がいい、それも一時的ではなく常日頃、ね。