だけど、茶色ならば茶色のスカプラリオ、とは言えないんじゃないかな…という話がしたい。
7月16日、カルメル山の聖母の記念日(任意)です。任意の記念日とは、特定の共同体のみのお祝い日という意味です。なので霊名日の方は少なそう。
Amazonに通称「茶色のスカプラリオ」がたくさん出品されていたので何となく眺めていたのですが、これは違うんじゃない?というのがいくつかありました。
茶色のスカプラリオの正式名称はとても長い。今日記念する「カルメル山の聖母」に特別な信心を持つしるしとして司祭からこのスカプラリオを受けることができます(通常は「式」が伴います)。
布が「茶色」であれば「茶色のスカプラリオ」かどうかは、まあそうなんだろうけど、どう見ても「茶色のスカプラリオ」ではまず有り得ないであろうデザインのものがAmazonには混じってたので私見ではそういうのは違うのではないか、と思いました。
なので緑や赤も信用出来ないものも見つかるのではないかな〜。そういやロザリオや聖遺物も、これはさすがにナシやろというものまで、海外Amazonを見たらなんでもある。
ただし、「着衣」や「授与」、祝別済や未祝福、信心のあるなし、なんなら信仰のあるなしなんて関係ないとなってくると、なんでもありっちゃありですね。
(それでいいのか??)
私は茶色のスカプラリオの信心会に入っているので、今日は特別な気持ちで過ごす日です。ビバ、カルメン!
(カルメンというスペイン系女性の名前はカルメル山の聖マリアから)