昨日の聖書講座でG神父様がコロンビアのガブリエル・ガルシア・マルケスって知ってる?と言ってなにかの文章を引用した。


ガルシア・マルケスって1作しか読んだことない…

これ。最初に学生時代に図書館で借りて読んで、社会人になってから買って読んだ。ものすごく有名な本だから読んだ人は多いと思うけど、この講座中は誰も発言しないので、終わってから神父様に「さっきのはCien años de soledadですか?あ、日本語でしか読んでないですけど」と聞いた。

G神父様に「きれいなスペイン語だから頑張って読んで(にっこり)」と言われたけれど、原文はあまりに大変な長さなので翻訳しか読む気になれない。でも久しぶりにこの本のことを思い出したのでまた読もうかと思って本棚から取り出した。

さて、思い出したついでにちょっと検索してみたら『百年の孤独』は名作中の名作なのに未だ文庫化されたことがないという。あまりに文庫化されないので、「文庫化されたら世界は滅びる」なんて言う人もいるらしい(誰??)それが来月新潮文庫から出ることになったそうなので、世界の終わりが近い…わけないね。

結局内容ではなくスペイン語の話になってしまったので、講座中の引用が『百年の孤独』からかどうか聞きそびれちゃった。