私のブログでは復活節をアレルヤ放題の日々、と呼んでいます。ごミサの終わりの「神に感謝、アレルヤ」は復活の八日間だけなのですが、聖務日課の『教会の祈り』を祈る時、復活節中はアレルヤをたくさんつけるからです。


さて今日は神のお告げの祭日です。なので思い立って
長く飾りっぱなしのフラ・アンジェリコ『受胎告知』(ただし美術館ポストカードを額装したもの)を外してお掃除しました。久しぶりだったから結構汚れてた…。

神のお告げの祭日は本来3月25日です。ご降誕が12月25日なのでその9ヶ月前という計算。ですが今年は3月25日が聖週間ということで今日に移動されました。こんなふうに日付けを大きく移動してまで祝う祭日はふたつしかありません。もうひとつは聖ヨセフの祭日です。聖ヨセフの日も聖週間にかかると復活節第2月曜日に移動されます。聖週間でなくても四旬節主日と重なった場合は翌月曜日に移動となります。

このふたつの祭日はほぼ四旬節中にあたるので、アレルヤと唱えることはありませんが、復活節に移動される場合のみアレルヤを唱えることになります。

なので今日の聖務日課でたくさんアレルヤを唱える年は滅多にないので、今日はちょっぴりお得感があります、よね??

マリア・アヌンチアータさんをはじめ、お告げのマリアが霊名日の皆さんおめでとうございます。