重要文化財の『親指のマリア』が数年ぶりに公開と聞いて上野のトーハクへ。

東京国立博物館。今日は本館はパスして

平成館に直行

「キリシタンの祈りと聖母マリア」展に行ってきました。明後日24日までなので行きたい人は急いでね
正面からだと上手く撮れなかった…シドティ(シドッチ)神父様、ごめんなさい。

これも重文なのね。踏み絵。私の影が入っててすみません

今回特に見たかったのがこちら
暗くて上手く撮れない。カルメル山の聖母のスカプラリオ(通称茶色のスカプラリオ)です。守裂と書いてまもりぎれと読むのですね

他には祭壇画と日本人によるその模写、マリア観音やロザリオ、十字架型の小さな聖遺物容器などを見ることができました。「聖遺物容器」ではなく、プレートには「聖遺物函(はこ)」とありました。

どれも禁教時代に長崎奉行所に没収され、その後明治政府が保管していた品々。キリシタンたちの苦しみの歴史を現在の私たちに物語ります。


主の平和がありますように。