熊本県のお城の遺構らしい場所にユダヤ教徒の使うミクべの場所のようなものが発掘されたらしい。


ミクべとは、ユダヤ人が礼拝の前に手や体を厳格に洗う掟。そのための水槽では無いか、とのこと。


カナの婚礼で大量に用意されていた水がめは、飲料用水ではなくミクべのためらしいです。


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日本に来た宣教師たちは確かに今のポルトガルやスペインから来た人が多く、その先祖がユダヤ人というのはよくある話だ。スペイン人の苗字を見ると今でも改宗ユダヤ人の末裔であろうことが予想される名前がたくさんある。


イベリア半島史を見ると、ユダヤ教から改宗したカトリック家系は、その出自を恥だと思うらしく、必死で隠したそうだ。そういった思想はなんと現在にまで続いている。さすがに現在ではキリスト教のユダヤ人迫害の歴史は黒歴史認定されているから大っぴらにはしていないけれど(SNSとかでは見つかる)、15世紀終わりからイスラム教・ユダヤ教を半島から追い出しカトリックの牙城をプライドとして命懸けで世界に宣教に出かけ、日本にやってきた人たちがそういう施設を作るとは思えない…というのが私の意見。洗礼槽じゃないかな。


(カトリックの洗礼は滴礼がほとんどだけど、頭まで水にドボンと浸かる浸礼もなくもない)


でもこのシンポジウムには興味あるな。こういうのも歴史のロマンだ。