改めまして、主のご復活おめでとうございます。今日のログはめちゃ長いのでお暇な方だけどうぞ。


今朝は無事復活の主日 日中のミサに与ることが出来ました。主任司祭が神戸に異動になるので、10時のミサはH神父様による最後の司式でした。

送別会は中庭でした。まだうちの教会では屋内のパーティはなく飲食もできません。


思えば8年前、H師最初のミサ(とすると神のいつくしみの主日かな)のあと、私はお御堂を出てそのミサにいなかった自分の授洗司祭に朝の挨拶をした時に「さっきのミサの終わりに拍手が聞こえたけど何があったの?」と聞かれ、「新しく来た神父様に拍手したよ」と答えたことを昨日のように思い出します。


H師は霊性の専門家、黙想指導で有名なので着任後すぐ始まった入門講座は平日昼間の少ない日でも100人以上(!)が集まりました。そのためこれでは「入門講座」にならないと言って、洗礼を受けていない人、カトリックではないキリスト教の洗礼を受けている人、カトリックの受洗3年未満の人に限定されました。


過去に書いたかもしれませんが、このことを知らない人が教会の講座は誰でも受けられるべき、とネットで叩いてました。イグナチオで一番広いホールでも毎回椅子が足りなくなるほどいっぱいだったんですよ。神父様の話を聞くために他県からもたくさん来てました。内容は一般的なカトリック入門講座でしたけどね。かく言う私も受洗暦で制限されるまで出てました、笑。

夕方は予告通りYouTubeでバチカンの教皇ミサとウルビ・エト・オルビを見ました。

今朝教会でもらっていた『聖書と典礼』を見ながら見ていたのですが、第2朗読が日本とは違ってコロサイ(3:1〜4)でした。そして福音朗読はいつものラテン語朗唱の後にギリシャ語での朗唱がありました(同じJn. 20:1〜9)!

共同祈願は中、独、英、アラビア語に続きウクライナ語でした。ウクライナ語では死者のための祈りが捧げられました。

(オンラインでもこの教皇祝福は有効です。ただし全免償には近日内の「赦しの秘跡」が必須条件。あ、今回の新受洗者は受けなくてもOK)

パパ様からのイースターメッセージは平和についての強いお話でした。「戦争からの過越し」「戦争状態に慣れてはならない」など、ウクライナを始めレバノン、シリアなど中東諸国、ラテンアメリカやカナダの例のやつにも言及されました。そのうち中央協議会が日本語の全文訳を出してくれると思います。

最後にこのご復活祭で洗礼を授かった方、本当におめでとうございます。いつも、いつまでも神は私たちと共におられます。