十字架の聖ヨハネの『愛の生ける炎』を読み終わりました。

カルメルの霊性で言うところの観想は難しすぎる祈り?それとも究極に単純な祈り?

生きながら神との一致に達する人は、存命中から聖人(みたい)と呼ばれる人ですら難しいようで、マザーテレサですら十字架の聖ヨハネの言う『暗夜』の時代がほとんどだったと言われている。

なので「暗夜」(イグナチオ教会で聞くイエズス会の用語だと「霊的すさみ」)の入り口にも到達しないまま人生を終わりそうな私にはあまりに遠すぎて、想像すらつかない場所なんだけど、逆に『暗夜』や『霊の賛歌』より読めるような気がする。ページもこれが一番少ないし、カルメル会の観想の目指すところがここであるということが理解、、、は分からないけれど自分の中で決着がつけられるところまでは分かると思う。

半年掛けて走り抜けたこの4冊は、きっと少しずつ私の中に染み込んで、いつか何かの形で湧き出してくることを祈りつつ本棚に入れることとします。50歳過ぎたらもう一度この順番で読もうと思います。