50代だからこそ!

今さらですが、めざせ丁寧な生活

 

 

 

 

 

 
ソウル駅に向かう道ですから混んでいます
ハングル文字がたくさん見えます
 
ソウルに到着したら
空港に向かって帰国するだけのはずでした
 
スーツケースをソウル駅のコインロッカーに
預けていました
 
コインロッカーの番号を押して
預けたときに設定した
暗唱番号4桁を入力
でも開かない・・・
 
何度やっても開かない
 
暗唱番号は間違っていない
ロッカー番号も間違っていない
 
ロッカーには電話番号らしいものが
書かれていますが、持っている携帯電話は
ネットにはつながるけど
電話はつながらない
 
日本でも見つけるのが難しい
公衆電話をソウルで探す?

 

電話ができたとして

英語が通じなかったらどうする?
 
飛行機の時間はせまっていて
ロッカーが開かなかったとしたら
このまま置いて帰るしかない
 
そこまで覚悟をしたところで
現地の大学生ぐらいの女子二人が
荷物を預けるためにロッカーに
近づいてきた
 
英語を話すわけではないが
スーツケースを持っていた
一人は金髪に染めていた
今風の感じ
 
彼女たちは荷物を預けたい
私たちがが荷物を出せば
預けられるという状況
 
目があったので、
”Could you call this nunmber?”と
ロッカーに書かれた番号を指差してみた
藁にもすがるような気持ち・・・
 
手元に通話ができる携帯を持っている
韓国人学生にとっては難しくないこと
「OK」とも言わず、携帯電話を操作し
通話をしながら、こっちを見るので
「C4」とロッカー番号を言うと
ロッカーについているボタンを2つぐらい触って
またこっちを見るので、設定した暗唱番号を伝え
そして次の瞬間ロッカーが開いた
 
これで帰れる!
夢のような瞬間
 
あけてくれた女子学生さんたちは
無表情でニコリともせず
わたしたちが出したロッカーに
自分たちの荷物を入れ始めていた
 
この旅一番のハプニングが
最終日のフライト直前の
コインロッカーになるなんて