2020年の年末から書き溜めていた、
ミルクの韓国→日本移動の記録。
私自身、情報収集に苦労したのでもし誰かのお役に立てればと思い残しておこうと思います。

ただし条件は常に変化すると考えてあくまで参考程度にしていただければ。
まずはこれまでの経緯をリンクでどうぞ。


手続きその1





手続きその2




手続きその3





というわけで記録は成田での検疫の準備をして、飛行機を予約したところまででした。今日はその後、日本に到着するまでについて書こうと思います。





【フライト予約】

まずは飛行機ですが、私たちが帰国した時期は日本で緊急事態宣言が出ていた頃。帰国の数ヶ月前に飛行機は予約してありましたがいかんせんLCC。これがなんと二度もフライトキャンセルになりましてガーン






フライト日が変わるごとに検疫所に変更届を送らなきゃいけないし(NACCSというシステムでオンラインで送れますが)、さすがにもう、LCCは飛ばないんじゃないかと思い、最終的には航空会社を変更することに。もう帰国まで1ヶ月くらいに迫っていたので焦りましたがアシアナを予約することに成功。値段的にはジンエアーより高いですが(確かワンコ料金1万円くらい。すみませんもう半年以上も前で記憶が…)、最終的にはこれが大正解でしたニコニコ






【韓国輸出検疫】

いよいよ出発日が近づくと、まずは出発1週間以内にミルクの健康チェックを動物病院で受けます。韓国検疫所所定の書類にまたもや獣医さんに記入をお願いし(わかるところは全てこちらで記入して獣医さんにはサインだけしてもらいました)、出発数日前に検疫所へミルクと共に出向いて輸出検疫を受けました。この時は(今もかな?)金浦空港が閉まっていたので私はソウル江西区にある検疫施設に出向いて検疫を受けました。ちなみにフライト時間が午後とか遅い時間なら、当日仁川の検疫所で受けても大丈夫だと思います。うちは早朝便だったので事前に受けることに。

韓国側の輸出に必要な書類と、日本の検疫で必要な書類なども全てチェックされ、ミルクは目視で確認するのみ、10分ほどで終わり輸出証明を出してもらえました。

ちなみにこれ、仁川の出国時には特に提出など求められず、アシアナのチェックイン時に確認されるのみでした。






【フライト〜成田検疫】

航空会社はそれぞれ犬連れには規定を設けているのですが、チワワのような小型犬を機内に連れて乗る場合、気をつけなければいけないのがカバンのサイズ。当初予約していたジンエアーは規定がものすごく小さいサイズのカバンで、探すのに苦労しました。とりあえず見つけて買ったはいいけどミルクは体長が長いのでかなり窮屈そうで、うーん…と悩んでたんですが、結局↑の事情でアシアナに変更したら、カバンサイズの規定も大きくなったので無事に今まで使ってたカバンで行けることに。ミルクも慣れたカバンでの移動だったのでだいぶストレス軽減されたのでは?と思います。





ミルクは飛行機の中でも空港内でもとっても大人しくて助かりましたニコニコ途中で少しお水をあげたりおやつをあげたりできたし、貨物預けにしないで本当によかったと思います。空港での私たちのコロナ検査もあったりで長旅だったんですが、いい子にしていてくれましたニコニコ






成田で私たちのコロナ検査が無事終わったあと、スーツケースを受け取ったら最後にミルクの検疫です。準備した書類を全て渡して、だいたい15分くらいだったかな?証明書を発行してもらって無事終了!

終わってみればあっけないんだけど、でもこうやって無事に入国するために何ヶ月もかけて丹念に準備してきたので、終わってやはり心底ホッとしました昇天








入国後私たちは隔離のためにairbnbで予約した家にハイヤーで向かったんですが、犬NGの家だったのでミルクは途中でみのまま家にドロップして2週間預かってもらうことに。お馴染みファミリーとの再会なのでミルクはなんの違和感もなく過ごして、おかげで日本での生活もすぐに馴染んでくれました爆笑こういう環境を準備することができた偶然にも感謝しなきゃです。

そして私の隔離が明けてから、地元の動物保護センターでミルクの登録手続きをして、晴れてミルクも日本居住ワンコの仲間入り。







かなりざっくりとここまで書いてきましたが、何度も言うとおり、犬を連れて日本に入国するって、ほんとめんどくさい手続きがたくさんです!一つでもミスがあれば予定通りワンコを連れて行くことができないのでほんと大変。緊張感の連続です。

でも、それでも投げ出さなかったのはやっぱりミルクは家族だからニコニコ

そして手続きは面倒くさいけれど、基本的には韓国も日本も、検疫所の職員さんは理解がありとても親切です。なのでメールでも電話でも、わからないことはしっかり確認しながらやるようにすれば大抵の場合はうまくいくはずです。












すっかり日本の生活に慣れてるミルクニヤリ

これからも家族の一員としてみんなを癒やしていっておくれ〜。