はじめて、みっちゃんに会ったのはオーラソーマのレベル1を受けた時。

初めてのことなので緊張しながら駐車場に向かった。

一台しか停められない駐車場に先客が。

それが、みっちゃんだった。

曇りだったからか、なぜか、車内で待つその子は、

パーっとしたイメージではなく何かをじっと考えているかのような、

何というか、遠目からでも思慮深さが伝わるそんな感じだった。

眼力?!魔法使い?!

とにかく、パーっとしたお気楽能天気な感じではなく、

そこが返って関心がわいた。


部屋に入り、まあ独特な雰囲気の中、その子は、一人椅子に座っていた。

みんなは床に直に座っていた。


自己紹介が始まった。その子は病気の名を口にした。

「コウゲンビョウ?」私は、その名前を聞いたことがなく、

高山病と勘違いした。

お昼になり、誘った。もう一人の子と外食に。

しかし、みっちゃんはお弁当持参だったため残念ながら一緒には行けず。

みっちゃんは、椅子から立ったりするのが大変そうだった。

道路の少しのデコボコもとても慎重に歩いていた。

ふと、自分が足を骨折した時のことを思い出した。

あたり前のように歩いたり、走ったりしていたことができなくなり、

どうやって足って動かしてたっけ?と、すごく考えながら行動してた

時のことを。

今思うと、みっちゃんは、私たちが、"無意識"にやっていたことを、

考えて考えて、自分にできる最善の方法を、道を、みつけて

行動に変えていってた。

みんなが見落としがちな小さなこと、些細なこと、

忘れられてしまうくらい小さく、でも大事なこと、

そういったものもしっかり見つけて、感じていた。

人見知りな私が声をかけようと思ったほど

みっちゃんからは、人を引き付ける何かが放たれていた。