友だちが

「私は まだ今は家族のことを好きと言えない」

と言っていた。


私もそうだった。


「両親に感謝してます」「尊敬してます」とか

「家族が好きです」とか

そう思わなくちゃ…って思っていた。

そして、自然にそう思えない自分を責めていた。

言いたいことが言えなくて、摂食障害になった。

膠原病にもなった。

動けなくなって、自分の正直なキモチと向き合わざるをえなくなった。


最初は、「感謝してます」「がんばります」みたいな

優等生な言葉、キレイゴト、をたくさん並べてた著者名

だけど、頭で考えずに、正直に、体からあふれてくる言葉は

キレイなものではなかった。

自分の中にある”汚い”感情

描いて描いて描いて…

濁った水が澄んでいくように、

私の中からほんとうの想いが出てきた芽

ケンカしなかった両親とも、ケンカした。

言いたいこと、めちゃくちゃだったけど、言った。

その中から出てきた私の気持ちは

「好き」と「ありがとう」だった花


今でも、思い出したくない出来事や感情、たくさんある。

何かが大きく変わったわけじゃない。

だけど、本を描いて出したことで、

きれいごとだけじゃない、色んな想いを表現したことで

私は10年以上も続いた摂食障害が治った花

少し自然に

家族のことを好きと言える自分になれた。

「ありがとう」と言える自分になれた。


本を読んで手紙をくれる人

わざわざ連絡をしてくれて、買ってくれる人

販売を助けてくれる人

「本当にありがとう」って

甘えられるようになった顔


雨降って、地固まる虹の橋



本を読んでくれて、

「泣けた」とか、「癒された」とか

言葉を聴かせてもらうと、照れくさいけど、本当にうれしい空

製本会社の社長さんが
「ヒーリングブック」本と名付けてくれた。


裸の自分をさらけ出すようで

最初は恐くて仕方なかった。

だけど、本を描いて、出して、癒されたのは私自身だ。

家族のこと、両親のことを好きと言えなかった私

心から感謝できなかった私

そんな私でも、今、こんな風に想えてる。

前より楽に生きられるようになったガチャピン


だから、今、自然に思えないこと、ムリして思わなくていい。

自分を責めなくていい。

一番苦しんできたのは、自分だと思うから。

「大丈夫笑顔」って

「ありがとう」って想える日がきっと来る虹


私はそう想う顔