1999年 1月

ステロイド点滴3日間
 
⇒プレドニン(副腎皮質ホルモン)11錠  毎朝飲む。

そのうち1週間ごとくらいに少しずつ減らしていった。
病棟から出てはいけません。と言われていたので、マスクをして、売店に行くこともなかった。

ステロイドは、「免疫抑制剤」なので、自分の中の抵抗力が弱くなる。
だから、感染しやすくなるので、人ごみは一番避けなければならない。

そして、私の仕事は、薬を飲んで、とにかく安静にして、筋肉の炎症が抑まるのを待つことだった。

主治医の先生がわかりやすく説明してくれた

「他の人が歩いているのと、筋炎は、同じことをしていてもマラソンをしているくらいしんどい」らしい。

少しの動きでも私にとってはものすごく大きくて、ベッドから起き上がるのも、少しななめにベッドが上がっていると起きれるけど、平らになっていると起き上がれなかった。

看護師さんたちが心配そうにしてくれてたけど、私は、それまでがしんどかったから、ただ寝ていること、安静にしていることは何も苦痛ではなかった。

3月に大学の卒業式と、友だちの結婚式があったから、それに出席できればいいやって思っていて、そこを目標に治療に専念することに決めてた。

ステロイドの副作用は…

○ムーンフェイス(満月のように顔が丸くなる)
○月経異常
○食欲の異常亢進or食欲不振。
○ニキビに似た発疹。
○毛深くなる。
○萎縮性皮膚線条(皮膚が薄くなることで、シワ・スジが出来る)
○色素沈着(褐色のシミのようなものが出来る)
○血圧亢進
○不眠
○多幸症(普通なら深刻に悩む状況にあるのに、気にしないで幸せ一杯に感じてしまう、病的高揚状態)
○骨粗鬆症
○筋肉が萎縮する。
○血栓症。血管が弱くなり、出血しやすくなる。
○躁状態。うつ状態もある。興奮
○胃潰瘍・十二指腸潰瘍
○糖尿病にかかりやすくなる。or糖尿病が悪化する。
○感染症にかかりやすくなる。
○副腎皮質不全:副腎皮質の機能が低下する結果、
  (1)だるい、           
  (2)疲れやすい、
  (3)筋肉や節々が痛む、→「関節が痛い」
  (4)ストレスに弱くなる、

http://www.naoru.com/steroido--.htm  より

私の症状は、ステロイドを飲んで薬が効いてくると、とにかくだるくて眠くなった。

汗が大量に出て、ベタベタになる。
1日10回くらい下着を着替えていた。

洗濯とかも最初は自分でできなくて、お母さんが片道40分の道のりをかけて、毎日病院に来てくれてた。

1ヶ月もたつと、洗濯したものを干すとかはできるようになった。

それからひたすら3ヶ月、寝て起きて、着替えて、洗濯して、という生活が続いた。

汗が調子良く出ると、数値も順調に下がっていった。

入院生活に何も不満はなく、看護師さんたちもいい人ばかりで、お医者さんもいい人だった。
最初の入院があまりにひどかったから、今回の入院はなんか安心感が強かった気がする。

食事もおいしくいただいてた。

病室には、糖尿病や腎臓病の患者さんが多くて、その食事制限にかなり驚いた。

私は何の食事制限もなくて、食べれることのありがたさをほんとに実感した。


ステロイドの副作用が最初はあまり出なくて安心してたら、じわじわ始まった。

…つづく。