このレビュー長くなりそうなので
少しずつ記載していきます。
さて、今回レビューする『観応の擾乱』
大河や吉川英治『太平記』、そして『Wikipedia』である程度知ってたくらいで
自分の中でざっくりと、秀吉政権末期の様に
武闘派(高師直、佐々木道誉)と文治派(足利直義)との政権争いといった感じでした。
先に言っておきますが、この本は小説というわけではありません。
解説本って感じですかね?
主役は、足利尊氏と直義兄弟なのですが
歴史事象の流れと事象の解説
筆者の考えが記載されています。
室町時代は、戦国時代を含むので
それこそ、小説を数百冊と読みまし
大河ドラマも57作品の内、22作品が戦国時代(多分)
そんなみんな大好き室町時代なのですが
戦国以外の大河は2作品しかありません。
応仁の乱を主題とした『花の乱』と
鎌倉末期から室町成立までの『太平記』
ホント人気ないっすよね、室町前期から中期にかけて(;^_^A
でもこの時代って、個人的にはかなり面白いと思うんだけどなー
観応の擾乱兄弟喧嘩に南朝も加わって
陰謀や裏切りでもうぐちゃぐちゃ
室町政権の権力が弱くなったのも納得。
応仁の乱も、陰謀に陰謀重ねて
総大将が敵方に移ってしまって、戦況がぐっちゃぐちゃになったり。
単純な戦いではないので
読むのが面倒なのですが、きちんと整理して読めば
これほど面白い時代はないと思います。
さて、この本を読む前には
太平記等を読むことをお勧めですね。
より理解しやすくなると思います。
とまぁ、前振りをして
次回に本の内容に入っていきますが
ここで少し序盤を読んで思った事があります。
後の三管領宗家と、関東管領全家、四式の半分が尊氏の敵になってるような??
それに南朝も直義の味方についてるし。
尊氏の初期の味方は高氏(高師直の一族)
京極(佐々木道誉)、赤松家だけなの??
ホント、尊氏って苦労してたんだな~って感じです。
この状態で最終的には勝利している(はず)ですので
今度の展開が楽しみです。
来週あたりに全部レビューできればいいなと思っております。
