- 坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎
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題材としては、日清日露戦争で
あまりメジャーではなく
主人公も、秋山好古、真之兄弟と
知名度の低い人物なので
※ちなみに、正岡子規も主人公の1人です。
司馬遼太郎ファンしか読まない
本なのかもしれません。
俺もこの本読んで
初めて秋山兄弟知りました(;^_^A
秋山兄弟は、下級武士の家の生まれで
子供の頃はとてつもなく貧乏だったが
兄弟揃って出世します。
兄の好古は陸軍大将まで昇進
日露戦争では、騎兵隊を率い
ロシアのコサック騎兵隊を破り
その後「日本騎兵の父」
とまで呼ばれるほどになり
弟の真之は海軍中将まで昇進
日本海軍史上きっての戦略家といわれ
連合艦隊参謀になり
ロシアバルチック艦隊撃滅の
立役者となりました。
「本日天気晴朗ナレドモ浪高シ」
という名文も残しています。
この小説、物語としては
面白いんですが
後半は、主人公の出番が
あまりありません(x_x;)
日露戦争の佳境・・・
旅順攻略の203高地攻防戦
なんかは、児玉源太郎が大活躍で
ほぼ一人舞台って感じですし
陸戦最大の見所である
奉天会戦でも、好古の
出番少ない気が・・・
さすがに日本海海戦では
真之の出番は多かったですが
東郷平八郎の方の印象の方が
強く残っている気がします^^;
この本が、初めて日露戦争モノ
だったので、読んだ当時は
児玉源太郎→名将
乃木希典→愚将
ってイメージがついてしまったんですが
だいぶ知識がついた今では
この本での、乃木希典の評価は
非常に低すぎる様に感じます。
ひょっとして司馬遼太郎って
乃木希典の事
キライだったのかな?
なんて思っちゃったりしています。
今年の年末も
NHKで『坂の上の雲』の
第三部が始まるので
興味をもたれた方は見てみては?