本題の宮城谷『楽毅』です

楽毅〈第1巻〉/宮城谷 昌光
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この小説では

楽毅は趙の武将ではなく


趙と隣接した小国

「中山国」の宰相の息子になっています。


楽毅は、その当時の大国

斉に留学に行き


そこで、後の斉攻略で

ライバルになる


『田単』


と知り合うって話になっています。


このあたり、話のつくりがウマいなぁ

なんて思ったりします。


で、その留学中に

孟嘗君に出会い

それが又、今後の伏線になっていきます。


その後、中山国は趙に攻められ

善戦むなしく滅亡


楽毅は、趙には仕えず

魏に仕える事になるんですが

何の使いか忘れましたが


楽毅は、燕への使者となり

燕の昭王に気に入られ

そのまま燕に居ついちゃうこととなる。


てな感じになります。

実際のところ

楽毅の若い頃の資料なんてなく

歴史に出てくるのは

燕に来てからなんですよ。



その後、孟嘗君なんかの

助けを借り


秦、韓、魏、趙、燕の

五国連合を作り上げ

その指揮を執る事になる楽毅


楽毅は連合軍を率いて

斉軍を打ち破り

その後燕軍を率いて


斉の首都を占領

そのまま軍を率いて

あっというまに70いくつもの城を落とし

斉は残り2つの城だけになっちまう。


そのへん、マジかよ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

て気もするが、史記にもちゃんと書いてある。


んで、ここで田単の登場!

即墨を数年間、必死で守りぬくわけです。


そんなこんなしている間に

楽毅を思いっきしかっていた

昭王が死んじまい、おバカな跡継ぎが王になる


んでもって、お約束の通り

活躍する将軍(楽毅)が

自分の立場を脅かすと思い込み

田単の流した

楽毅謀反の噂を信じ

将軍解任・・・・

まさに暗君ってヤツ!(´Д`;)


楽毅はそのまま、趙へ亡命


んで、楽毅が居なくなった後

援軍は、田単に負け続け

楽毅が奪った城は、全部取り戻されます。



さすがの暗君も

やべぇと思ったんでしょう

楽毅を呼び戻そうとするんですが

もう後のまつり・・・


楽毅は戻るつもりはなく

老後は悠々自適に過ごしたとさ・・・


てのが、楽毅のあらすじ?です。


楽毅の本領は

寡兵をもって大軍を打ち破るとこにあり

まさに、日本人好みの武将ではないでしょうか?