じゅんのすけーっ!!
の叫び声が、耳からはなれません。
「おまえなんか、おまえなんかなぁ、縁もゆかりもないアカの他人なんだぞ」
と淳之介を抱きしめる”文学”の姿に、涙が止まりませんでした。
なんと素敵な時代があったのでしょう。
この日本にも、かつては、常に周りを思いやり気遣い支えあいながら生きてきた人たちがいたのです。
もちろん、今もどこかにそういう人たちもいらっしゃるはずなんですが、どうにも人間関係の希薄な現代では、すっかりマイノリティになってしまったんではないでしょうか。
時代は変われど、変わらないものもあっていいと思うのですが、なんだか「変わらなくてはいけない」とか「古い」とかいう空気に流されて、本当は置いて来てはいけないものを、過去のどこかに忘れてきたのかもしれない・・・と、そんな気持ちにさせてくれる映画です。
CGで再現された古きよき東京の下町「夕日町」もスゴいですが、それだけではない、観る人なりの「何か」を提供してくれるいい作品だと思います。
観るたびに、違う感慨のあるステキなお話に出会えました。
見るべし観るべし魅せられるべし。
本日の体重 96.9kg(8日目・対前日-0.3kg・対スタート時-1.9kg)
