そう遠くない未来、公衆電話と言う固有名詞さえ使わなくなる日が来るのでしょうね。
阪神電車のホームにあるこの電話から、なんとなく漂う哀愁を感じませんか?
ふと思い立ち、財布のカード入れの下の方で、存在を忘れられて眠っていたテレフォンカードを差し込んで、受話器を戻してみました。
カードが吐き出される時に鳴るピーピー音も、なんとなく寂しげだったなぁ。
社会人になった昭和59年の春、東京で暮らしていた私に田舎の母から届いた食料品などの荷物には、封筒に入った手紙と5000円のテレフォンカードがいつも添えられていました。
1日5分の電話に600円。多少プレミアのついたテレフォンカードでも10日もちませんでした。
今はそれだけあれば、携帯から1ヶ月かけられます。
そのうちにこの記事を書いている携帯電話も、同じように懐かしがられるようになるんでしょうね。
