冬のひと時、会社の人たちと「旬の牡蠣を食べよう!」と芦屋浜で牡蠣パーティが開かれた。私も家族で参加した。その朝、岡山県・日生(←通販でも買えるようです。今の時期は、マジ旨いですよ。)で水揚げされたばかりのとれとれの牡蠣を、主催者の方が車で現地から直送してくれ、バーベキューコンロを囲んだ。
炭火で焼かれた殻がいい香りをはなちはじめる。パチパチと弾ける殻。
とする間に、パカッと殻が少しだけ口を開き、炭火に落ちた露がまたまた磯の香りを含んだ香ばしさをあたりに漂わせる。
軍手でそいつをじかにつかみ、開いたところから蓋を取るように殻をはずすと、ミルク色のつややかな身が、芳醇な香りとともに官能的な姿を現す。う、美しい。
まず、殻に残った露をすする。 んま~い! 鼻腔をくすぐる潮の香りがたまらない。
それから、おもむろに湯気を立てる身を口へ。はふはふと熱さに舌を焼かぬようにしながら、歯をたてる。わずかな抵抗の後、フツッっと身がはじけ、まさに海の恵みが口いっぱいに広がる。 いける! もう、何もしゃべりたくない。
手作りの胡麻餅や、浅漬け、お稲荷さん、ラスク、ワインに日本酒等々を合間にいただきながら、会話も弾む。
子供たちは、砂遊びや凧揚げに興じ、寒さの中でも心温まるひと時を満喫した。

あまりに食べるのに夢中になり、いい状態の牡蠣を写真に収めることができませんでした。残骸の写真で申し訳ない。m(__)m