カイジ版経済食物連鎖の終焉 | マレーの虎ブログ

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19世紀多くの中国人が分断国家に成り下がった故国を離れ、
海外に散らばった。そして異国の地で力を蓄えた華僑が、現在の
先進中国の足がかりを作った。

21世紀、今度は日本を離れた和僑たちが、同じ役割を担うこと
になるのか・・・。?


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さて、前回は『情弱ビジネス』を取り上げました。
今回は、さらにこの情弱ビジネスの本質に迫ります。

『カイジ』の中で語られる理念に、『経済食物連鎖』という
言葉があるんですが・・・

ご存知ですか?

動物界は、体力そのものが、食物連鎖や社会構造の源になって
いる。

つまり、体力のない生き物が、体力のある生き物の餌食になる
ことで、『野生の王国』は成り立っている。

また、同じ種族の中では、ボスザルのように、体力のある者が、
ボスとして君臨し、群れを率いる。

さて、人間界では、この体力に代わって、頭(知恵+知識)が
勝っている者が、そうでない者を餌食とすることで、この人間界
が成り立っている・・・

と考えるのが、『経済食物連鎖』という理論であり、理念です。

確かに、覚めた目で世の中の仕組みを見ると、この理論は正し
いと、認めざる終えない部分があります。

経済資本主義という欧米文化がもたらした社会は、実は、この
カイジが言っている『経済食物連鎖』システムそのもの・・・・

だと言われれば、否定のしようがありません。

情弱ビジネスをやられている方の本音が、ココにあります。

『なにをきれいごと言ってるの・・・? ちゃんと、冷徹に俺たちの
置かれている社会システムを観察しようよ。』

『情報や知恵という武器を磨いた者が、そうでない者を餌食に
して何が悪いの・・・? だって、それがこの社会のシステムで
あり、ルールなんだから。』

さて、皆さんは、どう思われたでしょうか?

では、ここから、私の意見を述べたいと思います。

これまでの社会システムは、まさに上記の通りだったと思い
ます。

だから、この社会システムのルールに冷徹に従った者が、
富を得、成功を謳歌し、さらに多くの情弱をひきつけてきた。

だが、こうした社会システムが、今、急速に終焉を迎えつつ
ある。

その端的な現象の一つが、

ネットで情弱ビジネスをやられている方々が、日々不安に怯え
る『リスト枯れ』問題である。

もう一度、よく考えて頂きたい。

そもそも野生の王国の主、百獣のライオンが、毎日自分たちの
必要最低限度の食事以上の生き物を殺しているのか・・・?

という話です。

確かに、彼らは、自分たちより弱い生き物を餌として、生活して
いる。しかし、そこには厳然たるルールが存在する。

彼らは、必要最小限の狩しかしないのである。

もし、それ以上の狩をおこなう者は、健康を害するか、肥満で
狩そのものができなくなる。

また、彼らが狙う獲物も、簡単に手に入るものではない。

群れが、一団になって反対に襲い掛かってくることもある、彼ら
自身も生命の危険を犯す行為なのである。

いっけん、弱く見える生き物たちは、群れを作って行動する。

そう、彼らは一人ひとりは確かに力がないかもしれないが、皆
で助け合うことで、外敵からの襲撃に備えているわけだ。

実は、野生の王国も、その実態をつぶさに観察すれば、そこ
には『自然の摂理』が厳然と存在する。

私たちの先祖は、あるいは東洋思想は、この『自然の摂理』
を敬い、この摂理に沿って社会を構成し、教育をおこなって
来た。

私たちは、もう一度、この東洋思想の淵源に立ち帰る必要が
ある。

想像して頂きたい・・・。

もし、ライオンが、特別な武器を手に入れ、他の生き物を
ゲーム感覚で殺しまくり、その死体の数を見せびらかして
いる様を・・・(保存設備も完備)

『俺たちは自由だ!一生プラプラしてたって、けっして、餌が
なくなることはない!』

『どうだ、お前たちも、俺様のような生活がしたいか・・・?』

さて、そこには、もう自然の摂理はない。食物連鎖は破綻して
いることに気づきましたか・・・?

次回からは、東洋思想に沿ったビジネスの考え方を書いて行き
たいと思います。