フェイスブックの株式上場に思う | マレーの虎ブログ

マレーの虎ブログ

19世紀多くの中国人が分断国家に成り下がった故国を離れ、
海外に散らばった。そして異国の地で力を蓄えた華僑が、現在の
先進中国の足がかりを作った。

21世紀、今度は日本を離れた和僑たちが、同じ役割を担うこと
になるのか・・・。?

facebook


先週はフェイスブックのナスダック上場のニュースが

世界中を駆け巡った。

28歳の若きCEO、マーク・ザッカバーグが世界を変えた

日として歴史に残るかもしれない。

とにかく、21世紀に入ってからのITテクノロジーの進歩

は目覚しい。

日本でもライブドアーの堀江氏や楽天の三木谷氏といった

経営者がいち早くITテクノロジー時代の成功者のさきがけ

となった。


多くの日本大企業が衰退する中、現在多くの若き起業家たち

がITテクノロジーを利用する形で登場してきている。

彼らは、神田昌典氏がアメリカから1990年代後半に日本に

持ち込んだダイレクト・リスポンス・マーケティング、お金

の哲学を布教したロバート・キヨサキ氏、また成功者マインド

を日本人に説いたジェームス・スキナー氏たちの影響を強く

受けている。


ITナレッジがあれば小資本で起業が可能であり、そこに最新

マーケティング手法とお金儲けのための成功者マインドが

マッチすることで、次々と短期間で成功する若い起業家が

育っている。


また、彼ら成功者の多くがすでに海外展開を視野に入れて活動

を開始しているのも共通する。


神田氏の最新刊では会社組織が将来機能しなくなるとの予想が

なされているが、実はその兆候はすでに始まっていて、その

結果が上記の現象となって現れているというのが私の見解だ。


これからの時代は組織に頼らず、個人で生き残っていくスキル

が必須の時代になりつつある。


そして、そのスキルは学校でも、企業でも学ぶことはない。

自分でインターネットで情報を集め、その中から、本物の

情報を嗅ぎ分け(これが中々難しい)、そうした情報に集中

投資することで、身に付ける以外にない。


彼らの中で、神田氏のダイレクト・リスポンス・マーケティング

の核であるコピーライティング技術が、異常な進化を遂げていて、

皮肉なことに、偽者業者ほどこの技術がずば抜けていることも

多い。


ひとつだけポイントをあげれば、これ見よがしに見せる実績より

も、むしろ述べられている理念の部分に重点をおいて、その理念

とビジネスモデルの整合性を重視すると見分けがつきやすい。


変化の激しい時代であり、これまでの価値観や社会システムが

完全にその寿命を終え、新しい時代が若い感性をもった企業家

を後押ししており、避けられないグローバル化の流れの中で、

いかに、新しいテクノロジーに対応したビジネスモデルを構築

あるいは再構築して、生き延びていくのか?


いま、個人も組織もその対応が試されている。