「適応障害」と「うつ病」の大きな違いは

 ストレスの対象から離れたときに

 抑うつ状態が続くかどうかということらしい


 適応障害の場合は自分が辛いと感じる

 特定の状況や環境から離れると症状が和らぎ

 環境を整えることである程度回復すると言う


 身体症状としては、全身倦怠感、不眠、頭痛

 動悸、めまい、肩こり、食欲不振

 ストレス性胃炎、腹痛などが表れ


 精神症状としては、意欲や集中力の低下

 注意力散漫、不安、絶望感、イライラ感

 神経過敏、抑うつ気分、涙もろさ

 興味・喜びの喪失、マイナス思考

 自責的な考え方などが表れる


 どちらも似たような症状のため

 診察した医師の見立てにより

 「うつ」なのか「適応障害」なのかの

 判断がつく


 わたしの場合はすぐに

 夫と母が家事や育児を代わってくれ

 体を休めただけでも症状が少し和らいだ


 症状としては、体のしびれ、倦怠感、不眠

 食欲不振、肩こり、下痢、それから注意力散漫

 不安、抑うつ気分、涙も突然あふれ出したり

 人に会ったり、話したくなかったり

 外出も億劫で、できることなら一日を

 寝たきりで過ごしたかった


 最初に行った心療内科では「産後うつ」

 そう診断された


 けれど処方されたうつの薬を服用すると

 症状がさらに悪化した


 セカンドオピニオンで行った病院では

 かなり細かな聞き取りがあって

 うつではなく「適応障害」との診断がでた


 うつか適応障害かを判断するのは

 とても難しいらしい

 幸いにもわたしはセカンドオピニオンで出会った

 医師の見立てと処方された薬が自分に合って

 さらに家族のサポートもすぐにあり

 順調に回復することができた


 それでも数ヶ月

 長くかかれば数年と時間がかかり

 うまく付き合っていくしかない


 過度のストレスで随分と

 白髪も増えてしまったなぁ



  




このたびの能登地方を震源とする大規模地震により

亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに

被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます

被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます