「特別支援学校が生活上の自立を図ることを目的としているのに対し、特別支援学級は個々に合わせた学習教育を行うことを目指しています」
調べるとこう記されているが
要は通常学級が難しい子が特別支援学級
特別支援級が難しい子が特別支援学校
こんなイメージが定着しているのではないか
小学校を選ぶときには就学相談を行い
知能検査・健康診断・集団行動観察という
3つの検査を実施しその結果を参考にして
最終的には親が就学先を決める
この時点で分離されてしまうのが
遅れすぎている日本の教育なのかなと
ため息がこぼれてしまう
はぁ
でもここ最近は“インクルーシブ教育”
という言葉がひとり歩きしており
通常学級で過ごさせたいと思う親も多い
共に過ごし関わり合うことを
体感するのが一番であることには間違いない
けれどまだインクルーシブの叶っていない
教育現場に入れられた子どもたちもその親も
苦労が多いことも現実としてある
わたしには通常学級へ入れる
勇気はなかったけれど
いつかそんな勇気もいらないくらいに
世の中が前に進むことを切に願っている