このブログは当時の日記をたどりながら
ダウン症をもった希(マレ)を妊娠、出産、現在までを
詩と物語で綴っています
【216話】当たり前
“当たり前”はとても幸せなことだが
その反面とても怖かった
マレを失うのではないかという恐怖が
私の心のどこかにいるのが分かる
隣にいないことは不安で仕方なかった
明日は退院
また始発のバスに乗って行こう
マレが目覚めた時、隣にいたいと思った
つづく
秋の準備運動
ブランケット
とんがりニット帽
前回の物語はこちら
マレ活のすべてはこちら
文芸社書籍案内はこちら
書籍購入はこちら
電子書籍もあります