このブログは当時の日記をたどりながら
ダウン症をもった希(マレ)を妊娠、出産、現在までを
詩と物語で綴っています
【145話】わたしの幸せ
ミルクをごくごくと飲む姿
バタバタ元気に動く姿を見ていると
不安が希望へと変わっていくような気がした
毎日流していた涙
あの頃がすでに懐かしい
ずっとずっと昔のことのように思える
こんなに頑張っているのだから
この先の人生は幸せに溢れているに違いない
マレの成長が楽しみになった
『ゆっくりでもいい、まわりと違ったってかまわない。マレが生まれてきたことをうれしく、幸せに思えたら、それだけでわたしも幸せ。』
つづく
休みの朝のマレくん
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