このブログは当時の日記をたどりながら
ダウン症をもった希(マレ)を妊娠、出産、現在までを
詩と物語で綴っています
【138話】夢のような一週間
『マレがいた一週間は夢のようだった』
3時間おきにおつむをかえたり
ミルクを飲ませたり
それは本当に幸せな時間だった
ソファーの前に布団を並べて
3人で川の字になって眠った
最初の2日間くらいは
ちゃんと息をしているのか心配で
ほとんど眠れなかったが
それもすぐに慣れた
隣で寝息をたてるマレ
ただ生きているということが幸せだった
つづく
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