このブログは当時の日記をたどりながら
ダウン症をもった希(マレ)を妊娠、出産、現在までを
詩と物語で綴っています
【123話】ホットコーヒー
“マレタイムでいこう”
義母がくれたこの言葉はわたしの宝物になった
その言葉はわたしの耳を通り
脳を通って
最後に心の奥に染み込んでいった
そしてわたしの心と体は
じんわりと温まった
大好きなホットコーヒーを飲んだ時のような
そんな感覚だった
温かなコーヒーを飲むといつも思い出す
マレのペースで
マレの時間で
ゆっくりやっていけばいい
つづく
ホットコーヒー
コーヒー
コーヒーにちなんで
コーヒー柄のものを
探してみました
カード
ブローチ
前回の物語はこちら
マレ活のすべてはこちら
文芸社書籍案内はこちら
書籍購入はこちら
電子書籍もあります