こんばんは。
今日も僕の日頃感じていることについてのブログを書こうと思います。
『一事が万事』
最近、強く感じていることです。
日常の一つ一つのすべてが、それ以外の全てに通じている。
一個手を抜けば、一個ではなく全てに手が抜かれる。
一個減点されれば、全てが減点される。
つまり手を抜けないということです。
僕にとっては、このことを痛感するのに身体を動かすことが一番効きました。
ただ身体を動かすのではなく、
しんどくてしんどくて毎秒逃げたくなるようなトレーニングです。
最近、ムエタイの元世界チャンピオンから
えげつないトレーニングを仕込まれているのですが、
週２回、１回２時間の中で、嫌という程自分と向き合わされます。
瞑想には、
静止して行う静禅と動きながら行う動禅というものがあるらしいですが、
キツいトレーニングの最中では、まさに動禅の状態に入ります。
脳がトランス状態になり、自分の魂が剥き出しになっているような感覚です。
そんな中で、何度も何度も、逃げ出したい自分と闘うことになります。
でも、そこで逃げたら終わりで、これまでと何も変わらない。
キツい所で、もう一歩踏み込めるか、辛くても一歩前に出れるか。
この１ミリの違いが、大きな違いを生みます。
僕は初回のトレーニングで、ダウンしました。
トレーニングは回を追うごとに激しさを増していますが、
昨日のトレーニング後の爽快感は、筆舌に尽くしがたいものでした。
この違いは何なのか。
きっとその答は、
「自分の勝手に定めた限界」を超えているか、手前で逃げたか。
だと思います。
昨日のトレーニングの前に僕は、キツくてどうしようもない時が来たら、
自分自身に言ってやろうと決めていた言葉がありました。
『メチャ辛いよな。苦しいよな。確かにその通りだ。
でも、こんなもんじゃ、まだ俺の身体はぶっ壊れないだろ？』
この言葉を自分にかけた時、
辛くて苦しい真っ只中、不思議と笑いが込み上げてきました。
自分を信じる力が、別の力を湧き出してくれるような感覚がありました。
『今こそ あと一歩、頑張ってやろう』
この気持ちの連続が、自分を一歩、強くしてくれる気がしました。
自分で自分を乗り越える度、小さく力が湧いてくる感覚がありました。
だからきっと、乗り越えた後には身心ともに清々しい状態になれたんだな、と。
身体はバキバキですが。笑
確実に、乗り越える力を、養わせてくれている
自分の成長が、とっても楽しみです。
一事が万事。
トレーニングを通して学べていることは全てに通じます。
限界だと感じた時にこそ自分にエールを送り、
自分を信じ、一歩乗り越え前に出る。
その連続で、どこまで行けるか。
今日は自分に何回、言えるかな？
『そんなもんじゃ、まだぶっ壊れねぇだろ???』
