marekeitaのブログ

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……語彙力が足りない伊野尾担の妄想……

【注】誤字があったらすいません!

それでは……




今日は友達がバイトしてるカフェに行こうと思ってたのになんでこういう時にかぎって忘れ物しちゃうんだろう。

夕方を過ぎて誰もいない校内にはわたしの足音だけが響く。

「はやく教科書持って帰ろっと」

講義室に着いてスライド式のドアを開けると茶色ふわふわしたものがみえる。

「ん?ぬいぐるみかな?」

恐る恐る近づいてみてみると

「……伊野尾先輩?」

ぬいぐるみなんかじゃなくてわたしが密かに憧れてる伊野尾先輩だった。

「寝てる…?」

先輩はスヤスヤと赤ちゃんみたいに気持ちよさそうに眠っていた。
ふわふわした茶髪の前髪からは長いまつげを覗かせている。

「わたしより長いじゃん……」

こんなにわたしはドキドキしてるのに先輩は夢の中だろう。
つい、心の声が漏れてしまって……

「……すき」

寝てるから大丈夫だろうと思ってたわたしがバカだった。

忘れ物を取ろうと先輩のところから離れようとするとガシッと腕を掴まれて鼻先が触れそうなくらい近くに先輩の顔がある。

「へ?」

『何?今の』

「な、何も言ってないです……」

『嘘。言ってた。俺聞いてたもん。』

「え?寝てなかったんですか?」

『んーウトウトしてた』

最悪だ……ときっと真っ赤な顔でうつむいていると

『ね、さっき言ってたこともう一回言ってよ』

「だ、だから何も言ってな……」

『言ってたじゃん』

先輩に掴まれてる手首が妙に熱がこもって熱い

「……」

『言わないと襲うよ?』

「ぅえ!?」

上ずった声をあげるとクスクスといじわるな笑みでこっちをみてて

『嘘だよ笑 でもささっき〇〇さんが言ってくれた言葉もう一回聞きたい。』

ダメ?って先輩が必殺の首コテンをしてきてわたしはまた下を向いて

「……すき」

『ふぇ?』

「……聞こえてますよね」

『ふふ ごめん笑 聞こえてる』

さっきまで離してくれなかった手首を解いて変わりにわたしの後頭部に手をかけて。

『だってさ 好きな人から好きって何回も言われたいでしょ…?』

びっくりしているわたしを引き寄せて優しく唇を重ねる。

一切の迷いがない目であんなこと言われると本当にだめだ……

「……っ」

『俺と付き合ってくれませんか…?』

「わ、わたしでよければぜひ……」

『ほんとに?嘘じゃない?』

「嘘みたいじゃない…です」

『俺ちょっと重いよ?』

不安そうに何度も聞いてくるから今度はわたしから

「先輩のこと大好きですから」

先輩のぽてっした唇に自分のを重ねる。

『……ちょ、やば』

「え?」

『…何でもない』

そう言って荷物を持ってドアの方へ向かう

『ほら、夜遅いし送ってくから帰ろ?』

「はい!」

さりげなく差し出された手を握ると嬉しそうにわたしの大好きなふわっとした笑顔で笑うからわたしもつられて笑顔になれる。







……エピローグ……

「あ、忘れ物また忘れた」

『バカじゃん笑笑』

「先輩のせいですから!」

『え?俺?』

「あ、そういえば先輩さっき何言おうとしてたんですか?」

『え、言わないって言ってんじゃん』

「教えてください」

『……〇〇さんが かわいいから他の男といたら妬いちゃうだろうなって』

「え、何それかわいい」

『お前先輩をバカにしてるだろ!?』

「してませんよ笑 」

その後仕返しとしてさんざんからかわれたのは言うまでもない。


✾✿❀end❀✿✾