20世紀初頭のチェコを代表する作曲家ヤナーチェクの再評価が高まっているが、彼のピアノ作品もチャーミングで美しい曲が多い。知性派ピアニスト、シフがヤナーチェクの魅力を見事に引き出す。
Sir András Schiff
サー・アンドラーシュ・シフ
1953年、ハンガリーのブダペスト生まれ。5歳からエリザベス・ヴァダスの下でピアノを始め、その後フランツ・リスト音楽院でパール・カドシャ、ジェルジ・クルターク、フェレンツ・ラドシュらに学び、さらにロンドンでジョージ・マルコムに師事した。
レオシュ・ヤナーチェク(チェコ語: Leoš Janáček [ˈlɛoʃ ˈjanaːt͡ʃɛk]
発音[ヘルプ/ファイル], 1854年7月3日 - 1928年8月12日)は、モラヴィア(現在のチェコ東部)出身の作曲家。
モラヴィア地方の民族音楽研究から生み出された、発話旋律または旋律曲線と呼ばれる旋律を着想の材料とし、オペラをはじめ管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ曲、合唱曲に多くの作品を残した。そのオペラ作品は死後、1950年代にオーストラリアの指揮者チャールズ・マッケラスの尽力により中部ヨーロッパの外に出て、1970年代以降広く世に知られるようになった。