エコに涼しく!ゴーヤカーテンの作り方 | ノイズのなぐさめ

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エコに涼しく!ゴーヤカーテンの作り方

 

はじめに

http://p.nanapi.jp/r/20110510/20110510165243.jpg今年の夏も暑くなりそうですね。その上節電のことも考えなくてはいけません。電気はなるべく使いたくないけれど、でもなるべく涼しく過ごしたいものですよね。
そこで注目されているのが、ゴーヤで作る緑のカーテンです。

緑のカーテンとは?

緑のカーテンとは、ゴーヤのツルと葉で窓を覆い、日影を作るという、植物でできたエコなカーテンです。大きく成長した葉で窓から入る直射日光を遮光できる上、植物は常に水分を蒸発させているので、そこを通る風は涼しく感じると言われています。さらに、自分の自宅でゴーヤが収穫できちゃうなんて、一石三鳥!
マンションのベランダでもプランターを使えば作れます。今年の夏はぜひ、節電対策も兼ねて、エコな緑のカーテンを作ってみませんか?

植え方

用意するもの

  • プランターの土
  • 園芸用軽石
  • プランター(写真のものはW655×D240×H180mm)
  • プランターの皿(プランターに合ったサイズのもの)
  • ゴーヤの苗3株
  • シャベル

園芸品店でだいたい全部揃い、合計で2000円程度です。
プランターの土は、最初から肥料や腐葉土などがミックスされたものだと、手間がかからずすぐ使うことができておすすめです。

ゴーヤの苗は時期によっては手に入りにくいこともあります。
なるべくお早めにお求めください。

STEP1

http://p.nanapi.jp/r/20110510/handwrite_4dc8f0c9a5956.pngまず、プランターの中にある網の上に、園芸用軽石を、網が見えなくなるまで敷きつめます。石を一番下に敷くことで、土が下から流れ出るのを防ぐことができます。

STEP2

http://p.nanapi.jp/r/20110510/handwrite_4dc8f15f5f7ea.png軽石を敷きつめたら、その上からプランターの土を入れていきます。土は空気を含んでフワフワしているので、あまり力を入れすぎない程度に軽くギュッギュッと敷きつめていきます。プランターの上に3センチ程余裕ができるところまで入れます。

STEP3

http://p.nanapi.jp/r/20110510/handwrite_4dc8f23b92093.png深めに3つの穴を掘り、ゴーヤの苗をポットから外し、その穴に植えていきます。ゴーヤの種が芽を出したときに出た双葉を埋めてしまわないように、深さを調節しながら植えます。

STEP4

表面の土を整えたら、まだ土が完全に落ち着いていないので、静かに水をあげます。これで完成。
http://p.nanapi.jp/r/20110510/20110510165355.jpg

ネットの張り方

ゴーヤの苗はあっという間にツルをどんどん伸ばします。植えてから数日でもう、ツルはつかまるところがないかを探し始めますので、早急に緑のカーテンの元となるネットを、カーテンを引きたい場所に設置しなくてはいけません。

用意するもの

  • 園芸用ネット(網目が10センチ程の大きいもの)
  • 園芸用支柱
  • 括りつけられそうな重みのあるもの(レンガや水の入ったペットボトルなど)
http://p.nanapi.jp/r/20110510/handwrite_4dc8f4d5c4bb1.pngネットはゴーヤの植わっているプランターの前側に設置します。
各ベランダによって、形状が異なるので、それぞれのベランダに合わせてネットを張ります。
ネットの上部は、雨どい、サッシ枠の金具などがあればそこに紐などで固定することができますが、筆者の場合は窓枠の周りに引っかけられるものがなかったため、突っ張り棒を外の窓枠の上に設置し、そこにネットを吊るという方法を取りました。
ネットの下部はブロックや重いものに固定したり、プランター自体に固定したりします。
ネットの張り方に決まりはありませんから、ツルがしっかり伸びていければどのような形でもかまいませんが、ゴーヤは実がなると重さが増し、ネットにも負担がかかるため、ある程度の重さにも耐えられるような設置方法にしないといけません。

成長すると

一カ月ほどでこれぐらい成長します。
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いくつか実もつきはじめました。
http://p.nanapi.jp/r/20110609/20110609103313.jpg
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育てていく上で気になるいろいろ

花が咲いたら?

http://p.nanapi.jp/r/20110609/handwrite_4df021b389a8d.png黄色の花が咲いたら、本来はミツバチなどがやってきて、雄花と雌花を行きし、受粉をしてくれるのですが、高いマンションで育てる場合はちょっと難しいかもしれません。
そんなときは、雄花と雌花のおしべとめしべをつけて、人工的に受粉させてあげる必要があります。受粉が完了すると、実をつけ始めます。

水のあげ方

ゴーヤはとても水を欲しがります。毎日1回たっぷりとあげてください。晴れが続く夏の暑い日は朝と夕の1日2回あげるようにしてください。
各住居によって、風通しが悪かったり、ずっと日が当たらないような場所に置いている場合は、水のあげすぎで根腐れを起こしてしまうことがあるため、土の表面が乾いたらあげるようにしましょう。

肥料を追加

花が咲き、実が付きだしたら、肥料を追加します。市販されている化成肥料を根元付近から少し離れたあたりに撒き、周りの土と混ぜ合わせます。
化成肥料は効果が強いため、根元に近づけすぎたり、量をたくさんあげすぎたりすると枯れてしまうことがあるので量や撒く場所に注意です。

収穫のタイミング

ゴーヤの収穫のタイミングは、なりはじめてから2週間ぐらいをめどにします。それ以上放置すると、実はだんだん黄色っぽくなり、味も苦みが落ちておいしくなくなってしまいます。
逆に放置し続ければ、タネを収穫することができます。

おわりに

ゴーヤは虫もつきにくく、あまり病気にもならず、水さえたっぷりあげれば簡単に育てることができる植物です。
あまり手間もかからないので、今年の夏を涼しく過ごすために、ぜひ緑のカーテンをあなたのおうちの窓に作ってみてください。
(Photo by 足成 & 筆者)